宙ブラリ
■メンバー
南 謙一(歌・ギター)、原田真悟(ベース)、山口重之(ドラム)

1993年冬、南謙一(歌・ギター)と鈴木啓(ギター)による2人組の弾き語りから始まった宙ブラリ (当時は“宙ぶらり”という名で活動)。
その後幾多のメンバーチェンジを経て1995年夏、バンド宙ブラリとしての方向性を定めた3人、 南謙一(歌・ギター)、志賀智範(ベース)、山口重之(ドラム)と固まる。
その頃から“世界唯一”を目指し、日本人による日本語の、宙ブラリによるロックと いうオリジナルを意識して精力的にライブ活動を行う。
友人の「海外でも絶対ウケるよ!」などという言葉にもノせられて、1997年3月6日、 自力でのブッキングによる渡英ライブを決行。
南いわく、「一緒に演った(イギリスの)バンドのロックに対する意識、人々の音との接し方、 それらをメンバー一人一人が感動、吸収、モノにしたこと」により、 その後急激に宙ブラリはバンドの核を作り上げていった。
その後もCDを出すなど精力的に活動をしていたが、2001年ベースの志賀脱退。
次期メンバー候補はなかなかみつかるはずもなかったが、 2001年暮、新宿JAMブッキング鈴木氏に現ベース原田真悟の紹介を受ける。 もともと原田は宙ブラリを好きだったとい うこともあり、志賀のベースを受け継ぎつつ、そしてまた新たなる宙ブラリの驀進劇が今日でも続いている。
「自分の役割を理解し強く認識することによって生まれるそれぞれの個性、どこを見てもあきないバンド、 だからといって決してバラバラではなく、全体としてもさらにデカくデカく音を膨らませるバンド」
この姿勢は今でも変わらず、何よりもその音、ライブを観て、聴いて、感じて欲しい。
ギリギリ宙
〜宙ブラリミット〜





[MSR-TIN-062]
\315(税込)
TiNSTAR RECORDS
2003.10.08 out

収録曲
M-1. 吹けよ風
M-2. ガッチャマン
そのサウンドは、デカイ・五月蠅い・荒っぽいの3拍子。
全体を貫く、尋常でないテンションとスピード・破壊力。


《今回の300円シリーズへの音源への生い立ち、意気込み》
8月の四国イベント“MONSTAR baSH”10月の大阪“MINAMI WHEEL”出場、さらに9.10月と 自主企画“闘魂十番勝負”〔対Voo Doo Hawaiians/少年ナイフ、対デキシードザエモンズ〕を充実させる中で、 どうしても出したいのが“手軽に買える音源”である。
過去3枚のアルバムリリースである程度の下地は作った。
ここで爆発するのに何が必要か?僕は徹底した“こだわり”なんじゃないかと思った。
音、詩、ロックに対する“こだわり”。今回のCDにはとことんそれを詰め込む。
ジャケには僕のロックに対する姿勢―それはたとえどんな環境にあろうと流されることのない、 一本筋の通ったロック魂を表現。
音も、死ぬほど聞いた60、70年代ハードロックの“感じ”を大切に受け継ぎつつ、 “宙ブラリ”にしか出せないグルーブを、もちろん一発録りで、最低、最高の音重ねによりブチ込むもうと思う。
単純に“格好イイ”ロック衝動に溢れた4曲を2ヶ月連発で売りまくりたい。 つうか「これがロックなんだよ聞きやがれ!!」ってな意気込みである。
4月にアルバム「怒り」をリリース。“怒リングツアー”と銘打って全国ツアーを行った。
その時各地のCD店を訪ねキャプション等を書かせてもらい展開を頼んだのだが、やはりアーティスト本人が行くと お店の方もがぜん乗ってくれる。
今回の300円CDシリーズリリースにあたっては その時名刺をもらった全国のインディーズ担当に、南があらかじめ直接しつこい位電話をしまくって 大展開を確約してもらう。そしてとにかくこの連続リリースで一気に勢いをつけて目指せ“リキッドソールドアウト”だ。 (宙ブラリ:南)
ブラリ主義
〜宙ブラリズム〜


[MSR-TIN-060]
\315(税込)
TiNSTAR RECORDS
2003.09.10 out

収録曲
M-1. 獣欲ウルトラ
M-2. ヨクヨク似てる人

壮大なる自然、揺るぎない力のもとでも立ち向かい暴れまくる宙ブラリ。
どんな力も及ばない、宙ブラリの力、音、主義、こだわり。