メンバーからファンの皆さんへ解散のお知らせ
95年夏スカパンクに衝撃を受け、POTSHOTを結成しました。 今年5月11日、7枚目となるアルバム『POTSHOT BEAT GOES ON』(TV-FREAK RECORDS)をリリースし、 10年目となるこの夏に解散する事を決めました。
この10年間とてもハッピーに過ごせた事を感謝しています。
POTSHOT解散後、メンバーの活動予定は決まっておりませんが、それぞれが新しい音楽人生を歩み始めます。
これまで活動をささえてくださったファンの皆さん及び関係者の方々ありがとうございました。
RYOJI
まず始めに、応援してくれた皆さん、今まで本当に有難うございました。 皆さんのお陰でここまでPOTSHOTが活動出来たんだなと、今更ながらですが、しみじみと感じております。
今回メンバーで話し合った結果、解散という形になってしまい、応援して下さっている皆さんには 本当に申し訳ないと思ってます。残るライブの本数も数える程度となりました。これからのライブは僕自身悔いの無いように、 精一杯ベストを尽して頑張ります。よかったら出来る限り時間を作ってもらって、僕達のライブに来てもらえるとうれしいです。
私事ですが、思い起こせば、23歳の4月にトランペットとして加入したのですが、あまりうまくなれず、夏に首!。 しかし、POTSHOTが好きだったので、そこから一生懸命練習して10月よりトロンボーンとして再加入しました。
あれから丸8年が過ぎ去ろうとしています。こんな僕でもこれまで音楽に携わって来れたのも全てPOTSHOTのお陰です。 僕の青春時代はPOTSHOTが全てでした。その青春時代が終わろうとしています。いつのまにか今年で32歳。 まもなく中年時代に突入です。
この先どんな音楽活動をするかは、まだ分かりませんが、音楽を続けて行ける事に感謝をし、 POTSHOTのトロンボーン吹きであった事に誇りを持って、これからも頑張って行きたいと思います。
POTSHOTでいられる事の出来る時間は、僅かとなってしまいました。限られた時間の中で、最後に皆さんと一緒に、 最高の思い出を作っていきたいと思います。では、ライブ会場でお会いしましょう!  peace&smile
CHUCKY
拝啓、お元気ですか、さとしです。
”つかちゃん”、”つかやん”、”つかちゃんこ”、名字から抜粋された限りなくポップなあだ名から、”SATOSHI”という、 アメリカンライクかつフレキシブル(イミはよく知りません)なニックネームで呼ばれるようになってから、 もう8 年が経とうとしているわけですねぇ。
8年前、THE TOKYO (の外れ)の”わ”から始まる3文字の大学(就職率7%)でくだまいてたボクは、 自分のバンドも暗礁に乗り上げ、全く知らんお兄さん達とバンドを組んでは解散し、また組んでは解散し、 と切ない日々を過ごしていました。そんなある時、キッズのバイブル、”DOLL”誌にて、 POTSHOTのメンバー募集を目にしたわけであります。
それからボクの人生は、ものすごい勢いで展開していきました。
”ボク、POTSHOT大好きで、ライブとかメッチャ行ってました!!!!”とか言おうって決めてたのに、最初のスタジオで、 いきなりリーダー間違えるわ、同じ日に初スタジオのトランペットのオッサンは、”楽譜間違えて書いてきちゃった!” とか言って、15秒くらいしかスタジオにいねえわ(そのオッサンは、今ウチでトロンボーン吹いてます。)、 ”新しいドラムの人はドカタの仕事をしている普通の人なんだよ。”とか言うから、鼻掘りながら待ってたら、 テレビで見たことある人だわ、”今度来るトランペットはものすごい色男で、大阪からわざわざ来るらしいよ!!!” ってえから、どんなナイスガイが来るかと思えば、”ボク、このまえ車に轢かれてお金もろたから東京来れたんだよね〜”と、 中野の風呂なしアパートで、酩酊状態でのたまう人だわ、ドラムの人が、”会わせたい友達がいるんだ。”ってえから、 夜中の居酒屋にわざわざ行ったら、終電前の品川駅みたいな酔い方をしたお兄さんがいて、”う わ〜、、、”って思ってたら、 いつのまにかメンバーになってるわ、ホント、たくさん素晴らしい思い出がありました。.......
ホントに、POTSHOTに入ってから出会った全ての人に感謝してます。もちろん皆さんも含めて。
POTSHOTはこれで終わりますが、ボク達死ぬ訳じゃないから、どっかで必ず会えると思います。ボクはボクで、 自分のバンド、”LIFEMUSIC”(CDも絶賛発売しております。知らない人は死刑です。)、 チャッキーとやってます ”BRAVO*BROTHERS”、などなどでまだまだがんばっていこうと思っとりますんで、 宜しくお願い致します。詳しくはHPを見るがよいだろう。
長くなりましたが、今までホントどうもありがとう。 皆さん、最後までPOTSHOTにおつきあいいただけたら幸いです。ライブハウスで会いましょう。草々
SATOSHI
皆さんありがとう。
数は少ないですが、ライブしに行くので、会いましょう。
ドラムの所から、暴れてる皆さんを、見るのは異常に楽しかったです。
これからも楽しみ。
俺の中で「ツアーは続くよ どこまでも」の気持ちはこれからも同じ。
皆さんに感謝。
小林雅之
今までPOTSHOTを支えて頂いていたファンの皆様、関係者の皆様、解散に至ってしまった事をお許しください。
私がPOTSHOTの一員として皆さんと過ごした6年間は自分にとってとても新鮮で充実した日々でした。 楽しかった日、楽しく酔っぱらった日、それ以上のまるで雲の上で踊っているかのような気分の日、辛かった日、 愚痴を吐きゲロ吐いた日、忘れてしまった重大な出来事や忘れられないささやかな出来事など全てが素晴らしい時間でした。
ただ残念なのはその代償としてシワが深くなったみたいです。笑いすぎてしまったのでしょうか!?
そんな環境を作ってくれたスタッフやメンバー、そして何よりもPOTSHOTを応援してくれた皆さんに 心から感謝をしています。ありがとうございました。今後も音楽を続けていきますので、またどこかで皆さんと出会える事でしょう。
市川勝也
最初に、これまで支えていただいた全ての皆様、本当にありがとうございました。
この度、POTSHOTはメンバーで話し合った結果、解散と言う形になりましたが、 是非とも、前向きにこの決定を受け止めて欲しいと思います。 そして残り少ないライブをPOTSHOTと一緒に心から楽しんで頂けるとありがたいです。
個人的には加入してから、あっという間の6年間でしたが、全てのアルバム、ツアー、ライブに(打ち上げにも) 数々の思い出があります。 POTSHOTの一員として、ファンの皆様やメンバー、スタッフと共に同じ時間を過ごせた事を心から感謝しております。 ライブスケジュールも残り僅かとなりましたが、自分なりに良い形で締め括りたいと思っております。 最後に、ありがとう POTSHOT!
河村光博(MITCHY)
POTSHOT 解散のご報告
弊社TV-FREAK RECORDSからリリースしておりますPOTSHOTですが、 メンバーそれぞれが新たな変化と成長を求めて解散することとなりました。
POTSHOTは、1995年結成以来これまで6枚のアルバムと11枚のシングルリリース、オペレーションアィヴィー、 ルースターズ、アナーキーなど尊敬する先輩バンドのトリビュート盤への参加、神戸のボランティア団体「すたあと長田」の コンピレーションへの参加、海外でのライブ活動、海外のパンクバンドの招聘など インディーズという自由なフィールドをいかした幅の広い活動を続けてまいりました。
10年という長きにわたり、インディーズで活動が続けられたというのは、理解のあるファンの方々と心ある音楽関係者の皆様の 熱いサポートのおかげであると感謝してやみません。と、同時に彼らのパンクロックとライブを中心とした活動が、 日本の音楽シーンに確かな足跡を残し、次の世代にも残るアティテュードを示す事が出来たと自負しております。
解散後のメンバーそれぞれの活動に関しましては、現時点では白紙の状態ですが、 また違った形で皆様のご支援を仰ぐこともあるかもしれません。 その節には、何卒、今までと変わらぬご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
ラストライブなどの予定は決まり次第、随時オフィシャルホームページにて情報をお伝え致しますので、 そちらのほうを御覧下さいますようお願いいたします。
本当にありがとうございました。
2005年3月23日    TV-FREAK RECORDS / UK PROJECT