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渡辺シュンスケ
http://www.sma.co.jp/artist/profile/index/35
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- 音楽に目覚めた経緯を教えてください。
中学生の頃がまさにイカ天バンドブームで、ブルーハーツ、BUCK-TICK、ユニコーン、TM NETWORKなんかを友達に借りて聞くようになって。
あと、教室にあるオルガンでファミコンの音楽をうろ覚えで弾いてたら、同級生から習ってたの?って聞かれて、
これは自分に向いてるんだと思いました。
- このバンドの聴き所は?
あの頃は、音楽性もジャンルも今ほどハッキリとカテゴライズされてなくて、いろんなバンドがあった気がします。
カッコいいバンドも、かっこわるいバンドもたくさんあって、キラキラしてましたね。
- 最近買ったレコード、見たライブでよかったものを教えてください。あと影響を受けた、アーティスト、ミュージシャン、映画、小説等を教えてください。
<最近読んで面白かった本>
「回送電車」堀江敏幸
まず、この人の文章がとても好き。エッセイや評論を集めたゆるい散文集なんですが、内田百閧ゥらゴルゴ13、古井由吉からスーパーマリオ2まで、固いもの柔らかいものが同じテーブルの上に並べられて、とくに落ちのないことも気にせず、余裕のある鋭い考察力で語られていくのが心地よいです。
「ドナルド・キーン自伝」ドナルド・キーン/訳:角地幸男
3.11を機会に日本に帰化した日本文学者の自伝。
コロンビア大学の学生時代、ナチスが台頭を深める中「源氏物語」にはまっていく話や、太平洋戦争中、通訳としてアッツ島攻撃に参加する話。なくなった日本兵の日記を読んで感動する話。三島由紀夫との交流。一人の日本文学者、またアメリカ人通訳として見た、当時の日本の戦中、戦後の文壇の話など、とても新鮮でした。
「従軍日記」久生十蘭
当時売れっ子作家だった久生十蘭が、1943年に海軍報道班員として、羽田を出発し、インドネシアの前線基地まで向かう旅の日記。没後50年で発見されたもの。作家としての文章力ももちろん、報道よりも日記としての色合いが濃くて生活の臨場感もあって面白い。なんだか戦争ドキュメントものばかりになっちゃったな。
- ご自分で音楽を作る際、気をつけていること、またどんな時に曲を作りますか?
まず、作曲の仕方、音楽の作り方、を考えるようにしています。
- 音楽以外で最近気になることは?
宇宙全般、ニュートリノ、運転免許。
- 最近気になる若手アーティストはいますか?(邦楽のみでお願いします)
勉強不足で思いつかない。すいません。
- 今までで印象深い、心に残るご自分のライブは?
毎回、そうですといいたいところですが、記憶に深く残っているのは、
クラブキューでの「カフェロン」のワンマン、
クアトロで「あっぱ」とやった、「Schroeder-Headz」のリリースパーティかな?
- 代々木の町、もしくはZher the ZOOの印象について一言いただけますか?
音楽開拓地。
- バンド(音楽)の魅力を一言でいうならば?
space、relation、between。
- 将来の野望を教えてください。
変な、おじいちゃんになること。
- 将来(ライブで)行ってみたい国はありますか?
フィンランド、アイスランド。
- では最後に一言。
音は目に見えないけれど、実際に音を作りだす空間では、お客さん、ライブハウス、演奏者が一つになったとき、信じられないミラクルが起きたりします。そんな瞬間を、来てくれた人と共感したくて僕はライブをやっています。
そう考えると、毎晩、そんなことが起きているライブハウスって、とても素敵なところだと思うのです。夢のような場所だよね。
よかったな〜って心に深く印象に残るライブができるように、これからも精進して参ります。
みなさん、安斎さん、Zher the ZOO、これからも渡辺シュンスケをよろしくです。
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1/6 (日)
"シンシュンシュンチャンショー2013"
渡辺シュンスケ
GUEST>栗原暁(Jazzin'park)
OPEN 18:00/START 18:30 ADV. ¥3300/DOOR. ¥3800
チケットぴあ(182-927)ローソンチケット(74969)・イープラス 発売中
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こんにちわ、渡辺シュンスケという鍵盤奏者です。色んなとこで活動していますが、そんな僕のワンマンが決まりました。新年早々です。1月7日が、僕の誕生日でして、その前夜祭として1月6日にザーザズゥで開催します。ゲストに栗原暁(Jazzin’park)さんも出演決定しました! 正月ボケをそのまま引きずってきてください、そんな夢をふっ飛ばします! 来年もよろしくどうぞ。
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