DAIZAWA HISTORY

代沢レコードは2001年の5月に始まりました。
OO TELESAの『太陽と色彩』を皮切りに180枚近くのタイトルをリリースしてきました。
長く続けてこられたのも、参加してくれるアーティストと応援してくれるみなさんのおかげです。
ありがとうございます。

代沢レコード発足以前も僕らはUKプロジェクトの制作スタッフとして、様々なアーティストと様々な音楽に出会ってきました。
餃子大王、KUSU KUSU、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、 POTSHOT、YOUNG PUNCH
、GOING STEADY、氣志團、POLYSICS、ART-SCHOOLさらに沢山のほんと書ききれないくらい沢山の音、いろんなタイプのアーティストと関わってきました。

そして、僕らは様々な音楽がある中で、
ギターとうた、に焦点があったレーベルを立ち上げてみたくなったのです。
『ギターが鳴っていて、うたが立っている』。そう言葉にしてみると当たり前のことですが、そんなバンドを世の中に広く紹介していくレーベルを作りたかったのです。

初期の頃にCONDOR44とsyrup16gに出会えたのは大きかったです。
レーベルのコンセプトと実際にリリースしてくれるアーティストが噛み合った瞬間です。

その後、レミオロメンに出会い、椿屋四重奏に出会いました。
BAZRAに出会い、別レーベルで活躍していたLOST IN TIMEが合流しました。THE NOVEMBERSがデビューアルバムを作って、dipの久しぶりのアルバムもこのレーベルからリリースできました。
VOLA & THE ORIENTAL MACHINEはこの中では異色でしょうか、でもthe telephonesもこのレーベルで彼らの代表曲「Love&DISCO」 をリリースしているんですよ。
近年ではきのこ帝国のアルバムを出せたのはとても嬉しかったです。彼らは現在ユニバーサルで活動していますが
前後して、長い間活動していなかったsyrup16gが代沢レコードに戻ってきてくれたのは大きな喜びです。

さて、そんな代沢レコード、2001年から数えて今年15周年となります。
15周年記念として、代沢レコードの未来を背負って立つであろう、3組で全国5カ所を回るツアーを企画しました。
ウソツキ、PELICAN FANCLUB、pollyの3組です。
ツアータイトルはちょっと大上段にかまえましたが、代沢まつり です。

この3組の名前を見てニヤリとされる方へ。そう、とっても代沢レコードらしいラインナップになりました。
この3組の名前を見てもさっぱりピンとこない方、大丈夫、信用してください。きっと楽しめます。

ウソツキ、PELICAN FANCLUB、polly
この3組が代沢レコードをさらに盛り上げてくれると思っています。
未来に名を残すアーティストと信じます。

代沢まつりの会場でお会いしましょう。

今後とも代沢レコードからリリースされるタイトルと代沢レコードの素敵なアーティストをよろしくおねがいいたします。

代沢レコード マスター  遠藤ダイマス

DAIZAWA RECORDS 15th Anniversary COMMENT

ヤマジカズヒデ(dip) http://dip.under.jp/dip_official/

dipがUKPから初めてリリースしたのはもう20年も前でしょうか。
1枚リリースした後は東芝EMIに始まり幾つかの会社・レーベルを流れ流れて 数年前にfeu folletと云うアルバムからまたUKPからリリースすることになり、 それがDAIZAWA RECORDSからの初リリースになると思います。

確か小林旭さんもUKPからリリースしてますよね。
それはDAIZAWAからではなかったでしょうか?
まあどっちにしてもマイトガイからロックまで幅広く扱う懐の深さと ダイナマイトが150トン炸裂したような勢いを これからもDAIZAWA RECORDSには希望します。
古い例えですいません。
ノーベンバーズ風に云えば、zeitgeist
その時代時代の時代精神を表すような音楽をリリースして下さい。
もしかしてこれもDAIZAWAからではなかったでしょうか。すいません。

おめでとうございます。
中畑大樹(syrup16g /VOLA & THE ORIENTAL MACHINE) http://www.syrup16g.jp/

突然ですが
ネットでニュースを読んだりしてると
「傷だらけで捨てられた人間不信の犬が、優しい心の持ち主に救われてすったもんだの後に幸せに暮らしましたとさ」的な 泣けるカテゴリー話あるじゃないですか?

はい、それsyrup16gと代沢レコードとの出会いと全く一緒です。

もちろんsyrup16gは「犬」のほうですよ。
しかも仔犬なんてもんじゃなくて埼玉から来た成犬ですからね。
そんな「傷だらけで捨てられた人間不信の埼玉の成犬」が 救いの手を差し伸べている代沢レコードの大人達にそうやすやすとココロを開くはずがありません。

ああ、吠えましたとも。

ええ、噛み付きましたとも。

完璧を求めるあまり何度もレコーディングを繰り返す我々に 「今でも100点なのに、それを120点にしようとしている」と 優しく諭してくれた遠藤さんの言葉が忘れられません。

あれから15年
我々は相変わらずかもしれませんが
代沢レコードにはこれからも素晴らしいバンド達に光を当て続けて欲しいと願っています。

代沢レコード15周年おめでとうございます!
これからもよろしくお願いします!
海北大輔(LOST IN TIME) http://lostintime.me/

DAIZAWA RECORDSへ寄せて

15周年おめでとうございます。

来年で我々LOST IN TIMEも1stアルバム発表から15年。そしてDAIZAWAに移籍したのが4枚目のアルバム「さぁ、旅を始めよう」の少し前からなので2006年でしょうか。もう10年もお世話になっているのですね。早いものですね。

厳密にはその前に所属していたレーベルLibra Records(YOUNG PUNCHやGOING STEADYがいたレーベルだね。ヒップホップの方じゃないよ。)も同じくUKP内のレーベルですから、会社としてはずーっといるわけですね。いやはや本当、これからもがんばりますよ。感謝って言葉だけじゃ表し切れない沢山の想いがあります。

DAIZAWA RECORDSと言うレーベルは、「なんだかよく分からないけれど、なんだかワクワクする」場所だなぁと思っています。元々初めから居た人間ではない分余計に、そう感じます。

そして同時に「それぞれの美学にがっぷり四つで向き合っている」人達がいるレーベルだなぁとも思います。規模の大きい小さいではなくて、もっと核心の部分と言うか。サウンドにしても、スタンスにしても。

そもそもdaimas(この呼び方で久しぶりに呼んだ気がする笑)の遠藤さん(現UKP社長)がそう言う人だし、所属している(していた)バンドやスタッフ一人一人を見ても、やっぱりそんな拘りの強い人たちばかりだもんね。

そして何より、みんな自分たちの音楽の事を、めちゃくちゃ愛しているんだ。

だから、僕が人から
「DAIZAWA RECORDSってどんなレーベルなの?」
って聞かれた時はいつも
「よく分からないけれど、なんだかワクワクするレーベルだよ。んで、愛が半端ない笑。」
って答えてるんだ。事実そうとしか言い表せないからね笑。

このレーベルの中に、あなたが好きなバンドがもし一つでも見つかったなら、きっと他にも好きになる、好きになれるバンドがいるはずだよ。ぜひ探してごらん。あ、LOST IN TIMEの最近の作品もなかなかに良いですのでオススメしておきますね笑。

そんなDAIZAWA RECORDSの一員として、最後に改めて声を大にして。

DAIZAWA RECORDS、15周年おめでとうございます!!!
これからもよろしくお願いします。
いつも愛を、ありがとう。
木下理樹(ART-SHCOOL / killing Boy) http://www.art-school.net/

代沢レコード15周年、まずはおめでとうございます!!
僕らがインディーデビューのときにUKPさんと関わらせてもらい、 代沢レコードでは、KARENというバンドをリリースもさせてもらいました。
長い間お付き合いいただいたことに、感慨深い気持ちを感じるのと同時に ああ、もうそんなに俺も歳をとったのかと…苦笑
そしてUKPと代沢レコードがなければ当然今の僕らもいなかったと思います。
心からの祝福と感謝の気持ちを此処に綴ます。ダイマスさんは飲みすぎないで下さいね。
藤巻亮太 http://www.fujimakiryota.jp/

代沢レコード15周年おめでとうございます。
レミオロメンが2003年に代沢レコードからリリースしたファーストミニアルバム「フェスタ」表紙の写真は、神社の 屋根から撮った甲府盆地。裏の写真は治が撮った部屋の中。いろんな意味で素朴で天然で原点の詰まった作品。
ここから始まり、今までに頂いた沢山のご縁に感謝です。
中田裕二 http://yujinakada.com/

代沢15年おめでとう!あれ?ということは俺がバンド始めてから15年だから同級生じゃん!
ライバルだな~ぼくまけないぞ~
小林祐介(THE NOVEMBERS) http://the-novembers.com/

今回このコメントを書くにあたって、これまでDAIZAWA RECORDSがリリースしてきたアーティストをUKPのホームページで調べました。
「このバンド懐かしいな」
「この人達もDAIZAWA RECORDSだったんだ」
など含め、今になってようやくこのレーベルの“らしさ”のようなものがわかったような気がします。ギターロックが、とか、ギターと歌が、とかそういうのでなく、“感じ”。自分達は物凄くDAIZAWA的であったのだと自覚しました。
DAIZAWA RECORDS15周年おめでとうございます。これからもお互い、らしくいきましょう。
石毛輝(lovefilm / the telephones) http://lovefilm.jp/

DAIZAWA RECORDS 15周年おめでとうございます!
僕が初めて関わったのは2008年にリリースしたthe telephonesの『Love&Disco E.P.』でした。
当時、DAIZAWAから出す前のレーベルの方とあまりうまくいかなかった(今考えると僕らが若かったせいもあると思います)のでうまくやっていけるか不安だったのですが、切実な想いを持ったスタッフとミーティングを重ねるうちにその不安は消えていきました。
ミュージシャンのやりたい事を全力で信頼するという稀有な社風から勇気と自信を頂き、その後もソロ名義のアルバム3枚リリースし、今年は新しいバンドlovefilmの1stアルバムをリリース予定と今に至るまで関係は続いています。
書いてみて思ったけど、いつの間にか自分の音楽人生に欠かせないレーベルになっているね~。
次の15年も良質でDAIZAWAな音楽がこれから先もリリースされるよう切に願います。
あとレーベル名が地名って最初は手抜きかよ!って思ってたけど、今はなんとなく理解できるし良いレーベル名だと思うよ。笑
佐藤千亜妃 (きのこ帝国) http://www.kinokoteikoku.com/

きのこ帝国のデビュー年を思い出す代沢まつり、4年ぶりの出演です。
DAIZAWA愛に溢れたライブにしたいです。楽しみです。