名作の予感!!!
退屈と閉塞を軽やかに跳び越える
カフカ通算6枚目のアルバム。
今作は、いよいよ名作を作るぞとの意気込みで制作に入りました。
カフカらしさ全開の曲が多いのもその現れです。
選曲を吟味し、ギミックを排し、名盤らしく何度でも聞けるアルバムを目指しました。
何度でも聞けて、もう聞かなくても覚えてられるほどの名盤を目指しました。
カフカ史上初めて、恋愛をテーマにアルバム制作に入りました。
曲ごとにさまざまな角度から恋の歌を書いて、レコーディングにのぞんだら、曲たちが勝手に成長して
男女を超えても通じる、人と人の関係性、社会の中の自分を見つめる普遍的な作品になりました。
ソングライター、カネココウタの、自分自身をアイロニカルに見つめる視線、斬新な角度で日常のディティールを切り取っていく歌詞の魔法は今作でも発揮されています。
M2「Ice Candy」の”冷蔵庫 知らんバンドのパスばっか”
M3「No bad」の”終電の時間気にしてまた涙を流している”
M6「Sunday Morning」”知らない男と朝マック”
M11「あいなきせかい」”流れる景色に酔って 深夜料金 払ってばかりだ”
いたるところでキラッと輝くリリックの断片に、ニヤッとしたり、ドキッとしたり。
サウンドは、あくまでもカラフルに。
80’Sの影響を大きく受けて、シティポップが跳ね回る軽やかさを自在に操っています。
軽快で鮮やかで、何度でも聞ける音色に仕上げました。
僕らが見たこともないアーバンシティではこんな音が流れてるのかも。
奇妙に平和で閉塞した2010年代を生きる僕たち。
ハッピーな瞬間は少しある、うまくいかないこともある。自分と世界がズレてるって感じる時間はたくさんある。
このアルバムがこの世界で軽やかに自由に過ごすためのキーになるかもしれません。
名作の予感です!
応援してください。
夏には、アプリ / TVアニメ でおなじみの【SHOW BY ROCK!!】が送る、夏フェスライブ「“3969” SUMMER FES 2016」への出演や、
「UKFC on the Road 2016」「MUSIC MONSTERS -2016 summer-」「TOKYO CALLING 2016」などのイベントに数多く出演。
さらに、カフカ「あいなきせかい」Release Tour 『KFKの逆襲がはじまるぞツアー』を全国10箇所で開催。
ファイナルは、12月7日(水)恵比寿LIQUID ROOMでのワンマン公演!