ラストコーズ10周年記念アルバム堂々完成!
初期衝動全開!原点回帰でありながらも新境地。
結成当時のテーマであったネオモッズやパワー・ポップなどのスタイルをベースにして、
良質でタイムレスなメロディーを奏でるという基本を再びストレートに見つめ直し、
さらにほぼ全編にわたってホーン隊をフィーチャー!
RYOJIの全キャリアのリリース作品群の中でも1~2位の評価を争う
POTSHOTのラストアルバム「POTSHOT Beat Goes On」でもチャレンジしたテーマに似ているとも言えますが、
音楽的な知識がさらに進化したうえで作られた楽曲、
音楽的な幅が広がったことにも対応しきうる強靭なリズム隊、
ホーン隊とのバランスを抜群のセンスで紡ぎあげたギター、
ラストコーズの新境地にして最高傑作になりました。
メロディメーカーとしてのRYOJIの集大成とも言えます。
90年代ブリット・ポップを連想させる爽やかな2曲目。
結成当時にはなかったソウル感漂うタイトルまんま(笑)な3曲目。
ネオ・モッド魂溢れる5曲目。
哀愁のメロディを最大限活かしたスローナンバーの6曲目。
60年代にモッズたちがクラブで踊っていたときに流れていたようなスカを意識した11曲目。
全体をピリっとさせるスパイスとなるギターのKUMAによるサーフ・パンクを連想させる7曲目と初期パンク・ライクな12曲目。
聴きどころ満載で何回でも聴き込める仕上がりになっています。
全ロック・ファン必聴です!