今年6月にDigital Single『眺め / POSE』をリリースし、現在秋にリリース予定の新曲を制作中のodol。
新曲のリリースとは別の新たな軸として、一度リリースされた楽曲に対しリアレンジ/リレコーディング/リミックスなどを通して、現在進行形の解釈を提示するをスタートさせた。
は「1つの作品の解釈を1つに限定しない」という考えのもと、新曲と並行して発表していくもので、その第1弾として「狭い部屋 (Rearrange)」をリリースする。
原曲の「狭い部屋」は、2017年9月に発表したEP『視線』の収録曲。いわゆるリード曲ではないにも関わらず、
Spotifyでは人気プレイリスト「眠れぬ夜の音楽」などにリストインされたこともあり、現在26万回再生を超え、odolで最も聴かれている楽曲となっている。
「狭い部屋 (Rearrange)」は、ライブで演奏することを前提にリアレンジ/新録されている。
原曲の持つディープでサイケデリックな雰囲気はそのままに、曲の後半では、抑制された序盤の閉塞感を打ち破るような荒々しい轟音ギターサウンドと、
格段にダイナミズムを増したバンドアンサンブルが美しく鳴り響く。
年内には新曲だけでなく、からも数曲リリースが予定されている。