ex-ウルフルズのギタリスト、ウルフル・ケイスケが在籍したことでも有名なサイケデリックポップバンドD’f。遂に復刻。
84年大阪でディレクション・ファインダーズというバンド名で結成。
85年D’fと改名。87年に解散。3年間という短命ながらも当時その筋から高い評価を得た。
このCDは87年にリリースされた3枚の12インチに収録された全曲と全ての未発表曲によって構成されている。
ヴェルヴェットアンダーグランド、エコー&バニーメン、大江慎也が壊れてしまってからの第二期ルースターズなどの影響を感じさせながらも独自の道を歩き、惜しまれながらもいさぎよく解散したことから、知る人ぞ知る伝説のバンドの一つとなってしまった。
長らく完売となっていたこのアルバムだが、ウルフルズのブレイクとD’fの再評価によってかなりの問い合わせを受け、ようやく再発することとなりました。