エレクトロ、シューゲイズ、ドリームポップ、ミニマルミュージック、ベースミュージック、オルタネイティブ、ロックなど、さまざまなサウンドをベースに、泡のようにいつかは消えてしまうであろう、儚い美しさに心を動かされる日々を綴ったファーストフルアルバム『泡のような光たち』を1/31にリリースする。
ギター、ベース、ドラムに加え、複数のハードウェアシンセサイザーやサンプラーなどを織り交ぜて表現されるEASTOKLABのサウンドは、いつも音楽に対するピュアな美しさと愛おしさが伴っている。
繊細で些細なこと、誰もが当たり前に通り過ぎてしまうこと、そんな儚い美しさを拾い上げて心を震わせ、喪失に手を振り前に進む。
誰もが経験する日々の些細な一節。聴き終わったあとに、遠い昔の匂いを思い出すようなアルバムである。
10/25(水)に配信された「Lights Out」も収録。
アディショナルアレンジにUA、中村佳穂、ドレスコーズ等のアレンジやプロデュースなども手がける荒木正比呂(レミ街)を迎えて制作。
さらに、アルバムのリード曲「Dawn for Lovers」も荒木正比呂がアレンジで参加している。
Vo日置は荒木正比呂が以前結成していたtigerMosと出会わなかったら今の自分が存在しないというほどに影響を受けている。敬愛するアーティストとの制作が叶ったこともこのアルバムにおいて重要な出来事である。
アルバムリリースの1/31(水)に先駆け、12/20(水)にM-2「Error」、1/10(水)にM-10「Our Place」を先行で配信する。
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【日置逸人コメント】
EASTOKLABとして初のフルアルバムが完成しました。
2年間に及ぶ制作のなかで、膨大な数の曲を作っては壊し、時には荒木さんの手を借りて一つ一つの音を磨いていく。
今はそんな瞬間が何より愛おしかったような気がします。
過去を見つめて作った音が、未来へ向かって鳴っている。
今この瞬間も、日々も、音楽も、いつかは消えてしまう儚い泡のようなものかもしれないけれど、だからこそ美しいんだなって、そのことだけを書いたアルバムです。
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【荒木正比呂コメント】
EASTOKLABを聴いて感じたもの。
それはときめきでした。
実は、おそらく僕は、ときめくという言葉を産まれて初めて文章にしました。
本来ならこのまま死ぬまで使わない予定の言葉でしたが、日置君は本当にずるい声をしているし、
ドリーミーで部屋中に飛び散るプリズムみたいなサウンドと極太なドラム&ベースのギャップをさらっと成立させていて本当にかっこいい。
彼の声じゃなきゃこんなバランスにはならないし、このバンドだからこそ彼の声がどこまでも伸びて響くのだと思います。
こんなバンドを最も的確に表す言葉はやはりときめきしかないです。
多くの人の心を酔わせて、ずっと気持ちのいいままでいさせてください。
彼らの初のフルアルバムです。
多くの人に届いて欲しいです。
今作の共作者として、一バンドマンの先輩として。