MO’SOME TONEBENDERが2013年12月以降、約1年強ぶりにリリースを発表した。
2015年4月22日(水)に『Rise from HELL』、そして今年8月には『Ride into HEAVEN』、それぞれ8曲を収めたアルバムを2枚リリースするという。
4月にリリースされる「地獄盤」こと『Rise from HELL』は、初期のモーサムを連想させるヘヴィなハードコアやガレージロックを中心としたイーヴィルな一枚。
フルスロットルで地獄からの脱出を試みるかのような、壊れたテンションの高さがたまらない内容に仕上がっている。
MO’SOME TONEBENDERは、ドラムの藤田勇がギターへの転向や2012年からART-SCHOOLへのサポートメンバー参加、ボーカル&ギターの百々和宏はソロ活動の他、百々和宏とテープエコーズの結成、geek sleep sheepへの参加など、バンドの変革期を経て、前作のアルバム『Baseball Bat Tenderness』から再び創作モードに火が点いたようだ。
このリリースを受けて、札幌ベッシーホールを皮切りに全国ツアーも決定。
8月にリリースを控えている「天国盤」こと『Ride into HEAVEN』の内容は、後日発表される。
未だ進化を続けるバンドの姿を刻み付け、唯一無二の存在であることを改めて印象付ける快作であることは間違い無さそうだ。