ロビンズ | |
ロビンズプロフィール
善行地宗雲(Key・Cho)が、京都の地にて、構想と妄想を膨らませ、虎視眈々と企み、 大学の後輩で今や要注目ロックバンド"ははの気まぐれ"のリーダー松尾知生(Vo・G)、その実弟松尾法生(Vo・B)、 マルチな才人前田朋昭(Arrange・Dr・Cho)に声を掛け00年8月に結成。 ビーチボーイズ、A&Mレーベル、ナイアガラレーベル(大瀧詠一、シュガーベイブ)等に影響を受けたコーラス、 ハーモニーを基調としたポップスグループ。全員が作詞・作曲を手掛ける。 02年9月にマキシシングル"サニー・アップ"をリリース。 また同月発売の"喫茶ロックnowその2"に同マキシから"カゲボウシ"が収録される。 | |
ロビンズ
[ORCA-0301] \2,415(税込) Oooit Records 2003.03.26 out |
収録曲
01. 猫がこっちを見ている 02. サニー・アップ(Album Version) 03. ひまつぶし 04. からから 05. 永すぎた春 06. やまない雨 07. 薄れいく画の中 08. サンデー・ドライバー 09. ブライアンのポケット 聴く人の心に虹を架ける、 奇蹟のポップスグループ待望のアルバム完成!! 昨年、名曲"サニー・アップ"をリリースしたり、"喫茶ロックnowその2"や"新宿ミーティング" といったオムニバスアルバムに参加したり、CRJのチャートを賑わせたり、何かと話題だった京都のポップスグループ、 ロビンズの待ちに待ったアルバムです。 ここまで見事にビーチボーイズ〜ナイアガラレーベル〜シュガーベイブのラインを体現できているグループは他にありません。 大瀧詠一・山下達郎もびっくり!したかどうかは定かではありませんが、京都が産んだ奇蹟と言えるかも。 まるで70年代前半に戻ったかのような、懐かしくも、キラキラ輝くポップスが、まさに聴く人の心に虹を架けます。 ・・とそんな稀有なグループです。試聴機効果は絶大!! 文責:Oooit Records瀬戸英夫 |
サニー・アップ
[ORCS-0202] \1,260(税込) Oooit Records 2002.09.06 out 収録曲 1. サニー・アップ 2. 街を見おろして 3. カゲボウシ |
快挙!!こんなポップスグループがあったんだ!!!
今だかつてないほどに、ビーチボーイズ〜ナイアガラ〜シュガーベイブのラインのPOPSを見事に体現している グループ。 リーダー善行地(詞・曲・Cho・Key)が、京都の地にて、構想と妄想を膨らませ、虎視眈々と企み、 今や要注目ロックバンド“ははの気まぐれ”の松尾ちしょうをVocal&Guitar(詞・曲も)に迎え、 マルチな才人前田朋昭(詞・曲・Dr・Arrange・G・Cho)とちしょうの弟松尾ほうしょう(Vo・B・詞)を配し、 結成された夢のグループ。 まるで人の心に虹をかけるようなPOPSが関西を中心に早くも話題沸騰。 兄ちしょう“POPSだって歌ったるわ!!”とばかりに極上のVOCALをきめています。 このマジカルな空気はロビンズじゃなきゃ創り出せません。 “サニー・アップ”は夏の終わりの唄ですが、 8月、9月はこういうのをPOWER PUSHにすべきでしょう!!試聴機に入れてください。 聴かせれば聴かせただけ売れます。カップリングの2曲も素晴らしいです。 文責:Oooit Records瀬戸英夫 関東在住のため、ロビンズのライヴはこれまでにまだ1度しか見たことがない。 けれど、東京で行われたそのたった1度の、それも僅か30分程度のステージは、私の天地をひっくりかえして くれるのに十分過ぎるほどに十分だった。ポップ・ミュージックの神様が今再び降臨してきているのだとしたら、 ブライアン・ウィルソンや大瀧詠一の魂を経由して、今はこのロビンズのリーダー・善行地宗雲に 宿っているのではないか。 トロけるように甘くドリーミーな、そして精緻なアレンジと構成に導かれた 楽曲を聴いていると、そんなわくわくするような思いがどんどん膨らんでいく。 少なくとも私は、彼らのライヴを 初めて見た今年5月以降、そのステージでも披露してくれた、本作に収録の「サニー・アップ」「街を見おろして」 のハーモニックなメロディが頭から離れない。 そして、ははの気まぐれのメンバーでもある松尾知生の空の彼方へと たなびくようなゆらめくヴォーカル、その弟・松尾法生、前田朋昭によるメランコリックな響きをたたえる リズム・セクションが、自らも鍵盤を操るそんな善行地によるメロディを、時にモノクロームで、時にフル・カラーで 彩っていく。静かなグラデーションを描いて、周囲の空気をにじませていくように。 ロビンズの音楽は、夢と幻との 間の境目を今日もフワフワと漂う。そして、まだ見ぬあなたと私を結ぶその隙間をゆっくりとうめていく。 ははの気まぐれと並ぶ今年の大発見にして、人生の大発見。一生ついていきたい。もちろん、 降臨してきたポップ・ミュージックの神様を善行地くんが手放さない以上は、ね。今はそんな気持ちでいっぱいです。 岡村詩野(音楽ライター) |