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Live Report ライブレポート 2002

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2002.5.21
"JUMP OUT GARAGE and WILL RIDE! 011"
カスタムズ/THE SHE/The Davey Crocketts
デリシャスウィートス with エクスタシーボーイたち


The Davey Crocketts

デリシャスウィートス with エクスタシーボーイたち

THE SHE

カスタムズ
幕開けを飾った、カール・コードにお揃いのペンダントのThe Davey Crockettsのかっこいいガレージ・サウンド。そして、黒のスーツでキメた、ウッド・ベースを含む3ピース・バンド、THE SHEの威勢のいいロックンロールはもちろん、トリを飾った、「今夜は今夜しかないんだぜ!」と、熱く語るカスタムズの、それよりも熱いパフォーマンスには場内も沸きかえった。だが、その中で最も異彩を放ったのはやはり、デリシャスウィートスwithエクスタシーボーイたち。ライヴというよりもはやショウ。修行と書かれた1枚の布を纏った男たちのダンスであっけにとられたかと思えば、今度はキラキラと赤く光るドレスの女の子のMCが始まり、続いて網タイツにエプロンという悩殺ギャルが歌い出す。生足探偵団と称する女の子ふたり(本当は4人。ふたりは病欠)が「ああ多摩川」という爆裂ソングをトライアングルとマラカスのみで披露したり、かと思えば、代わって3人トリオがかわいく「ヒート・ウェイヴ」をカヴァーしてみせたり。お色気とコミカルなテイストが合体したショウは、ある種のエンターテイメント。くるくる変わる衣装も目に鮮やか。最後には、「今日のエクスタシーボーイはあの人!」と壇上に上げてポラロイドで撮影。そしてメンバー全員会場に降りて、至る所で観客と共にポラ撮影大会。強烈な個性にのまれたこの夜。もっとのめり込みたい人はぜひビデオでどうぞ。
(撮影/鈴木恵、文/松屋恭子)
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