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Live Report ライブレポート 2006

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2006.4.30
"フルハウス vol.7"
フラバルス/HARCO/東京60WATTS
DJ>CHOKU


フラバルス

HARCO

東京60WATTS
フラバルスの毎月開催している自主企画イベントも今回で7回目。今夜も素敵すぎる出演陣。一番手で登場したのは先日CM作品をまとめたアルバム、「Portable Tunes-HARCO CM WORKS」を発表したばかりのHARCO。テレビからHARCOの歌声が聞こえる度にいつもホッとしていたけど、生で聴いてもやっぱりホッとする~。この日は永昌源杏露酒やスズキアルトのCMソングも披露してくれた。会場の「あ!この曲知ってる!」っていう雰囲気がちょっとこそばゆくて、あったかい。エアースプレーやセロハンテープで音を出してそれをループさせてリズムにしているのにわぁ!と感動。柔らかい空気を運んできてくれた。そして次に登場したのは東京60WATTS。HARCOもフラバルス黒田さんもCMソングを手がけていることから「いいよねー、ああいう声。俺のは癖があるから。」と言っていたけど、その癖のある声がいいんじゃないですか!歌の世界はかなり個性的でどの曲もぐいぐいとお客さんを引き込んで離さない魅力がある。腕を振り回して力一杯歌う感じが観てて気持ちいい。鍵盤が際立って、ドラマチック。人間味溢れるメロドラマの様って思うのは私だけかな。そしていい感じに温まった会場に本日の主役、サカノボルト黒田さんのソロユニット、フラバルスが登場。今夜は弾き語りの「プレゼント」を聴けたり、アンコールでは新曲を聴けたりと、盛り沢山で駆け抜けるように最後まで楽しませてくれた。いつも名曲「山田さん」のイントロが鳴る度ワクワクさせられる。フラバルスはなんだか遠くからボワっと大きな光が近付いてくる感じがして、その伸びやかな歌声に熱いバンドサウンドに、ドキドキ胸が高鳴るのだ。毎月毎月フルハウスを見に行っている私ですが、何回観てもやっぱり黒田さんの楽曲センスはずるい!って言いたくなっちゃう程素晴らしい。そしてそんなフラバルスのイベントに集まるメンツもやっぱり一筋縄ではいかない素晴らしいグッドメロディを持ったバンドばかり!今夜も大満足!次回への期待を胸にQueを後にしたのだった。
[撮影/鈴木恵、文/長谷川彩子]
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