|
2007.7.13
Que恒例『夏ノ陣』。戦いの火蓋を切ったのはLONESOME DOVE WOODROWS VS京都からの騒音寺。二者共に勝負を賭けるのは王道のロックンロール。全員黒いシャツ姿で決めたLONESOME DOVE WOODROWS。TARSHI(Vo/Gu)が舞台から身を乗り出し「皆ロックンロール好きだろう。たっぷりお見舞いしてやるぜ～！」に、ウズウズしていた客が乱舞。後半では会場中が曲名と同じ「ブラックバニーブルーズ」の連呼で盛り上がり、キレの良い演奏は息もつかせぬスピードで終わりを迎えた。騒音寺では舞台が一瞬狭く見える程大きな陰がよぎり、照明が点くとそこにはフリルの胸元を大胆に開けたNABE(Vo)が。大きな動作で歌い強烈な存在感をアピール。ロックンロールと共にロックにポップスやラップを織り交ぜた音は彼ら特有の世界観であろう。今夜は両者共に優劣つけ難い個性に圧倒される戦いであった。"CLUB Que 夏ノ陣 2007 RETURN TO NATURAL" LONESOME DOVE WOODROWS VS 騒音寺
［撮影／藤井美奈、文／STILL］ ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
|
||
