2010.2.14
2月14日、バレンタインのプレミアムナイト。
世界が愛したヴィタメールや、エクチュア、ゴンチャロフのショコラにも劣らない、そんな芳醇で濃厚な香り高いサロンが、ここ下北沢で開かれた。
「サロン・ド・キノコ」と銘打たれたこの夜をオーガナイズするのは孤高のガールズバンド「キノコホテル」だ。ヴェルヴェット地の青いミリタリーを身にまとい、艶(あで)やかな奏でを披露する彼女達は、サロンを訪れた客人の視線を鮮やかに奪い去る。
新曲を含む計16曲を披露、アンコールでは、特別な夜を祝してサロネーゼのマリアンヌ東雲からキノコ模ったチョコレートがプレゼントされた。先端をペロペロと舐めたチョコを観客の口に無理やり押し込むというプレイに会場も沸いた。
フィナーレは大原麗子の「ピーコック・ベイビー」、平山三紀の「真夜中のエンジェルベイビー」のカバーで締めくくり、サロンは幕を閉じた。"サロン・ド・キノコ特別編 「マリアンヌの憂鬱」発表記念公演" キノコホテル -oneman- [文/柚木沙織、撮影/CLUB Que] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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