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Live Report ライブレポート 2019



8/11 "夏のVIVA YOUNG! 2019 5DAYS~25祭「電撃的東京」"
THE NEATBEATS/w.o.d./ザ・ステファニーズ
DJ> クラヤマナオキ
THE NEATBEATS
THE NEATBEATS
THE NEATBEATS
THE NEATBEATS
THE NEATBEATS
THE NEATBEATS
w.o.d.
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ザ・ステファニーズ
ザ・ステファニーズ
ザ・ステファニーズ
ザ・ステファニーズ
ザ・ステファニーズ
ザ・ステファニーズ
ザ・ステファニーズ
 
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 今夏のVIVA YOUNG!最終日の締めくくりは、ロックン・ロールで! 連日、出演者と来場者が書き足していった夏を題にした習字とメッセージボードが会場を賑やかに彩るなか、主催のクラヤマはDJをしながら観客をお出迎え。マリリン・マンソン「mOBSCENE」などヘヴィロックなナンバーを交えながら会場を温め、トップバッターのw.o.d.を呼び込んだ。「スコール」からゴリッゴリな脳天を揺さぶるグランジ・サウンドで圧倒すると、「THE CHAIR」へ。中島元良(Dr)のタイトなドラムにKen Mackay(Ba)の重厚なベース、2人の強力なリズム隊に、サイトウタクヤ(Vo.Gu)のノイズギターが強烈なサウンドとなり響いていて、疾走感溢れるナンバー「丸い真理を蹴り上げて、マリー」と、激しさは止むことなく轟音のディープな音圧がたまらない。ハードなナンバーを主にしつつ「みみなり」では、一転し穏やかながらもグランジらしい聞かせるナンバーも。激しさのなかに一点、クールさをまとったいい緊迫感のあるステージで観客を魅了した。
 お次は今年で3年目の出演であり、もはやVIVA YOUNG!に欠かせない存在といっても過言ではないザ・ステファニーズ。オールドスクールなロックンロールを軸にしつつも、女性らしい華やかさのある彼女たちのステージは、会場の空気を明るく染める。MITCHY(Vo.Dr)がボーカルを取る「ワイリーモンキーは」では、クールな雰囲気もありつつパワフルな演奏で魅了する。MCでは、クラヤマを慕うSHIRO(Vo.Gu)は、VIVA YOUNG!を続けられてきたことの凄さやこれからもイベントが続いてほしいと感謝の気持ちを込めて話していた。ラストは彼女たちの大切な曲であり想いのこもった「テディ」で、やさしく温かな歌声を届けた。
 最後は、ロックンロールで踊りまくって終わりましょう! とクラヤマが意気込み、盟友のTHE NEATBEATSを呼び込みステージが幕を明けると痛快のロックンロールに、オーディエンスも待ってました! と言わんばかりに踊りまくり! ラストに相応しい盛り上がりのなか加速させるように「TWISTIN' TIME WITH YOU」、「BYE BYE VERY GOOD」と、間違いなしのナンバーを畳み掛ける。この日の THE NEATBEATSは、ライヴ4daysの2日目。翌日は大阪、そしてすぐに帰京して明後日は東京でライヴするという強行スケジュールということで“俺たちのライヴスケジュールがVIVA YOUNG!や!”と、キレッキレのトークで笑いをかましていた。本編からそのままアンコールへと続行して、演奏もトークもみっちり盛り込みつつ計18曲を余すところなくガッツリ演奏するのはさすが。3組のロックが奏でる素晴らしい夜となった。

[文:大島あゆみ/撮影:山中善正]

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