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2005年7月 オリジナルアルバム8枚、ライヴ盤1枚、2枚組ベスト盤、2枚組DVDを残し PEALOUTを解散した彼だが、以前からそのソロ活動は評判を呼んでいた。今回のソロアルバムはその活動の集大成的な要素も含まれているだろうが、ただ交流が多いアーティストいうわけではなく、音楽性は勿論その人柄に共感する多くのミュージシャンが参加しPEALOUT解散から約1年を経て我々の元へ届けられた。物静かでいながら激しい情熱は色濃くアルバムの中に反映されている。そんな楽曲を引っさげてのCLUB Queでのワンマン。豪華な参加ミュージシャンもそのままこのステージに立つことになった。PEALOUTの結成はCLUB Queの開店より5ヶ月早い1994年6月。そういった経緯もあり、付かず離れず彼らの活動は気になったものだ。今回のこのアルバムの内容からこのワンマンの想像をする限り、相変わらず活きているし、これまで以上の幅と愛を持って音楽を続けていく彼の姿が見える。このあと何十年も彼の音楽は実体を持って観られる事が約束されているかのような何ともいえない活力がヒシヒシと感じられる。そして類まれな声はイメージを付ける事は簡単。払拭することは困難。オンリーワンな存在である。これはバンドとソロの差を感じずにすむ力かもしれないし、期待を増幅させるファクターかもしれない。CLUB Queに出演するバンドにも彼のリスペクターは無数に存在するし、この10年間の日本のロックの歴史を刻んだ男。これからが楽しみだ。ひとつ殻を破った男のこれからのLIFEの一歩目をこの日焼き付けよう！ ※アルバム参加ミュージシャン ●花田裕之（ROCK'N'ROLL GYPSIES） ●山口洋（HEATWAVE） ●ヤマジカズヒデ（dip, qyb） ●ヒサシ the KID（THE BEACHES）●城戸紘志（JUDE） ●工藤佳子（*Hvanella） ●ピロ（ex.ズボンズ）
2006/7/25(SUN)
" 近藤智洋 アルバム発売記念ライヴ ～バンド編～ " 近藤智洋 GUEST＞花田裕之（G/ROCK'N'ROLL GYPSIES）／山口洋（G/HEATWAVE）／ヤマジカズヒデ（G/dip、qyb）ヒサシ the KID（G/THE BEACHES）／城戸紘志（Dr/JUDE）／工藤佳子（B/＊Hvanella）／ピロ（Per/ex.ズボンズ） |
