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【UKP OFFICIAL INTERVIEW】 TOTALFAT『夏のトカゲ』リリースインタビュー(後編)

TOTALFAT『夏のトカゲ』リリースインタビュー後編公開!
前編ではTOTALFATを取り巻く現在の状況を中心に語ってもらった。そして今回の後編では『夏のトカゲ』後編では『夏のトカゲ』リリースについて、その思いをメンバー4人に語ってもらった。そして最後にはバンドが抱く野望の話までに発展。是非ご覧ください![取材・文・写真 / 濱田和人(UKP)]


前編はこちら


–:ここからはニューシングル『夏のトカゲ』についてのお話を聞かせてください。TOTALFATのキャリアの中で日本語タイトルって初になるんですか? 何か狙いみたいなものがあったりとか。

Shun:狙いとか特になく、もういいっしょって(笑)。

Jose:和のテイストを取り入れた楽曲っていうのもありつつですけどね。

–:祭りのビート感がふんだんに取り入れられてますよね。これまた盛り上がりそうな。

Jose:作ってる時も思わずニヤリとしてしまうような感じではありますね。それで変に例えば夏のトカゲだったら『サマーリザード』とか。

Shun:あの曲でサマーリザードはねえだろう(笑)。

Jose:昔だったら英語にしてたかもしれないんですけど。

Shun:今のバンドの空気がそうさせたと思うんだよね。

Jose:かっこつけることが逆にサムいなーって思えるようにもなってきたというか。じゃないとトカゲの曲自体も書けてないと思うので。

–:7/30緊急のリリースということなのですが、何か理由などあったんですか?

Jose:実はシングルの話自体無くて、リリース予定も無かったんですよ。曲自体は作ってはいたんですけど。音源になってないけどどうする?ライブでやる?みたいな話にもなってから、いやでもこういう曲をフェスとかで投下出来るくらいになんないとダメだよねってメンバーで話してて。その時はタイトルも仮で『夏のトカゲ』みたいな感じででいいんじゃね?って言って。タイトルは仮だったけど曲は出来てたので、”VIVA LA ROCK”で出してこうぜって。

–:初お披露目って”VIVA LA ROCK”だったんすね。

Bunta:そもそもの考え方じゃないですけど、バンドとしてフェスに出ていく上で色んなお客さんにアピールしていく時に、新曲があるかないかってすごいデカいと思ってて。春先から夏にかけてイベントが増えていく中で、セットリストの中に新曲が一曲でもあるだけで全然違うと思うんですよ、空気が。リリースも決まってないけど、新曲作って、演奏するっていうアティチュードがお客さんにも伝わると思うし、そういう行動一つ一つが次のステップだったりとか、自分らの空気の変化につながってくると思ってて。

Jose:”VIVA LA ROCK”で初めて演奏したのにすんごい盛り上がったんですよね。

Shun:『PARTY PARTY』より盛り上がって(笑)。

–:まじすか!

Shun:ドッカンドッカンなっててあれ~っ?って(笑)。

Jose:それはすごいびっくりした。キューンレコードのディレクターとか部長とかが観てくれてて、「あの曲緊急でいいからリリースした方がTOTALFATにとっていいんじゃないか。」って言ってくれて、だったら出したい!って。でも盛り上がらなかったら、リリースもせず、構成とかも違う案とかにしてもう一回やってみるっていう考えもあって。お客さんの反応も見つつ、ライブで曲を仕上げるっていう挑戦をしてみようって話をしてたんですけど。ほぼ構成も変わらずでしたね。

Bunta:Shunと昔話してたんですけど、今ってリリースをしてない曲を積み重ねて、アルバムを作ったりシングルを作ったりするじゃないですか。でもある意味お客さんの反応を見ながら、自分たちもライブで演奏しながらレコーディングに入れるっていうのは、実は本当はそっちが正しいんじゃないかなって。まあ今の時代的にはリリースするまではその新曲をライブではやらないとかっていうのが基本だったとは思うんですけど、なんかお客さんの反応を見てから自分たちで色々、まあ今回展開とかはそんなに変わってないですけど、歌詞だったりを調整しながらやってて。それが出来るか出来ないかで楽曲の最終到達点が変わってくるなあって今回は感じましたね。

Shun:ぱっと聴き和もののテイストが強い曲だし、メッセージがあるかって言われたらそういうわけでもないし。受け止めてくれる人には結構ポップに届いてると思うんですけど、ここ何年かのTOTALFATの曲の中では、試行錯誤が繰り返されてて…。俺らはものすごく真面目に作ったんですよね。でも届き方は真っ直ぐにポップにって。歌詞とかは何回も何回も推敲しまくったし。

–:勢いの裏に構成の緻密さを感じます。

Shun:そうですね。緻密さっていうのは、これからの時代お客さんも耳が肥えてるっていうか。そういうところに面白さを感じて音楽聴く人が増えてるだろうから、そういうところもちゃんとやっていきたいけど、室内のスタジオ作業だけだとやっぱり限界があって、それをライブみたいな開けた場所で一回演奏するとトライアンドエラーがより出来て、すごいいい勉強になりましたね。

Bunta:全部が全部できるわけじゃないとは思いますけど、次から作る新しい曲も今回の方法を上手く持ち込めるんじゃないかと思いましたね。今後にプラスになるじゃないかなって。

–:”VIVA LA ROCK”の出演って色んな意味で大きかったんですね。

Jose:デカかったすね。初参加だったし。

Bunta:4月くらいから新曲やれたらいいねって話してたんですけど、やっぱり準備に時間かかったし、同期の準備もあったし、自分たちの納得いくところまでは最低限持っていきたかったので。で、その最短のライブだったのが”VIVA LA ROCK”だったんです。

Shun:しかもその後の”THICK FESTIVAL”ではセットリストの最後に『夏のトカゲ』をやるという。リリースしてない曲を最後に(笑)。

–:攻めですね。その時の反応ってどうだったんですか?

Shun:バッチシでした。お客さんもまさか最後に新曲をやるとは思ってないだろうから。それもBuntaがUVERworldの武道館を観に行った時に、新曲を最後にやって、それがすげえ残ったって言ってたっていうのもあって。

Bunta:ライブ終わった後にCDに買いに行きましたからね(笑)。

Shun:そこに男気プラス精神的作用を感じたBuntaの提案だったんですよね、「トカゲ最後にやっちゃおうよ」って。”VIVA LA ROCK”で反応良かったもんだから、俺らもなんか自信ついちゃってて(笑) 。「大丈夫っしょ! 余裕余裕。」みたいな。

Bunta:やっぱり攻める姿勢っていうのが伝わったと思うんすよ。お客さんに対して。じゃあ既存の鉄板の曲演奏して終わるとか、それって守りでも何でもないですけど、見る人が見たら、守りなのかもしれないし。

Shun:それはただの横綱相撲だよね。

Bunta:それを新曲で締めるっていうのはめちゃめちゃかっこいいじゃないですか。攻めだなって。お客さんが云々じゃなくて、バンドの姿勢というか、トゲじゃないけど、そういうのがやっぱり示されるから「やろうぜ。」っていう。

Shun:それでバーンっとトカゲやって「ありがとうございました!」って終わって、ステージ出て、ステージ横のエレベーターで汗だくのまま瞳孔開きっぱなしの状態で撮った写真が今回のアー写なんです。

–:そうだったんですね。お客さんの反応もとても研ぎ澄まされてますよね。新しい曲に素直に反応するっていう。

Shun:意外となんか、「TOTALFATこういうのやっちゃうんだ…。」みたいなのはあんまり言われなかったですね。むしろ「やっちゃえやっちゃえ。」みたいな(笑)。昔から来てくれるお客さんも「やっちゃうんだ!でも(TOTALFAT)らしいよね。」みたいな。

–:ちゃんとそこにTOTALFATの節がありますよね。あと思ったのが夏のトカゲって一人一人が主役になるパートがあって、僕そこすごいいいと思ったんですよね。

Shun:そう、これがねUKPに所属している他のバンドとTOTALFATの違うとこなんじゃないかって思ってて。すごくいい意味で絶対的なストライカーがいないっていうか。全員点取りに行けるっていう。いないっていうよりは全員ストライカー。やっぱ他のバンドは[Alexandros]然りthe telephones然りBIGMAMA然りPOLYSICS然り、絶対的なブレーン兼、華っていう存在がいて。でも俺らってそういうところではないと思うんすよ。もちろんセンターボーカルのJose君がいなきゃいけないっていうのはありますけど。でもそれぞれに見せ場を持ってっていう意味ではTOTALFATが一番なんじゃないかなって。

–:2曲目の『Save Your Days』なんですけど、両A面って言ってもいいんじゃないかっていう位内容濃いですよね。特に歌詞の真っ直ぐさが強く表現されているというか。ShunさんがMCでよく話されている「憧れ」っていう部分をちゃんと衒いなく抽出してると感じました。

Shun:これもメンバーのLINEトークルームで、メッセージソングは必要だけどどんな歌詞を書こうか、どんなテーマで作ろうかって話してた時に、Buntaの提案だったのかな? そもそもの原点に一回戻って「音楽がくれたもの」っていうテーマにして表現しようって話になって、みんなで何もない状態でスタジオ入って、セッションから始めて、ディスカッション重ねて、それぞれがそのことを持ち帰ってっていう作業でしたね。「Save Your Days」に関しては俺が持ってきたものをみんながいいねって思ってくれて、作っていったって感じなんですけど。作詞、作曲Shunになってるんですけど、元々の構想は全員で作ってるものなので、その中でマッシュアップしていったものと自分の経験を言葉にしたっていうことですね。根本は一緒なんですよね、みんな考えてることが。これが描けたってことが嬉しかったですね。またこれがトカゲの裏に入ってるっていう、この表裏一体感がTOTALFATなんですよね。元々A面にするつもりで作った曲で、温存って話もあったんですけど、「いやでもここでしょ。」って。

Jose:『Save Your Days』の方が元々、元ネタ自体はトカゲより早かったんですよ。芯がちゃんとある曲だなって逆に俺は振り切れましたね。

–:僕も聴いててTOTALFATの純度高えなあって。

Bunta:『Save Your Days』もかなり試行錯誤したもんね。

Shun:時間かかったね…。

Jose:だからこそこの2曲のシングルは僕らにとっても強い武器というか、作品になったなあって。

Shun:アルバムサイズで表現する世界をちゃんと2曲でも表現できたなって。すごい端的だけど、ちゃんと入ってるんですよね。だからシングルとしてちゃんと成功したと思います。

–:ちゃんと表裏一体感がパッケージされてますよね。

Shun:どっちが表にきても大丈夫っていう。

–:2曲目、2番目っていう言い方が似合わないですよね。

Shun:ぶっちゃけ、実は郷ひろみのカバー入れようとしてたんですよ(笑)。

一同:(笑)。

Shun:アチチをカバーしようとしたら、NGが出ちゃって(小声)。

Jose:郷さんの事務所の方からデビュー時からずっとカバーの許可をしてなかったっていうことで。「その連絡自体は非常に嬉しく思っています。」とは仰ってくれたんですけどね。

Kuboty:リッキー・マーティンのカバーしてもしょうがないもんね。

Jose:カバーのアイディア出た時は…。

Shun:スタジオ沸いたなー(笑)。「めっちゃいいやんこれーっ!」「ドッカンドッカンやんーっ!」って。

Jose:すげえいい曲なんだけどね…。出来なかったすけどね…。

Kuboty:ただの裏話だな。

Shun:そういうこともありつつ、でもそのお陰で『Save Your Days』が仕上がったからね。

Bunta:最近は曲って鮮度も大切だと思ってて。例えば3年寝かせてて、また再アレンジしていい曲になるパターンもあると思うんですけど、じゃあ1年寝かせたら、今のTOTALFATには合わないよねって曲も結構多くて。『Save Your Days』は特に今の俺たちのバンドの空気をすごい表現できてる曲だと思ったんで、ここで来年とか、次のリリースのタイミングで俺たちがもしかしたらそういう心境じゃないかもしれない、そうなると勿体ないことになっちゃうから、だったら今の鮮度で自分たちの思ったことと曲が合致してる時に出すのがバンドとしては一番正解じゃないかなって。今回それができたことがすごいデカい。

–:その気持ちって、さっき仰っていたライブで新曲を必ず入れて行きたいっていう部分と通じる所ありますよね。ちゃんとその時その時のバンドの現在地をちゃんと表現してるというか。

Shun:確かに。そうですね。

Bunta:3、4年前に出した曲をずっとやり続けるのって、曲自体の進化には繋がってるんだと思うんすけど、表現したいことって常に変わっていってるので、バンドのアティチュードとしては常に更新していかないと、本当の意味では現在地を示せないと思うんで。

Shun:ツアー周ってて気づいたことがあって、10年選手のバンドらしからぬ発言ですけど今めっちゃ成長期なんですよ。子供の成長期って1年で服のサイズ変わっちゃうのと一緒で、俺らにもそれが起こってるんですよね。曲の鮮度がなくなっていくスピードが速いって言うのは、自分らの考え方もどんどん成長していってるし、スキル然り、思ってること、考え方とか、曲作りの嗜好とか。ロックだけじゃなくて音楽シーン自体も今成長期っていうか。CDっていうものの考え方が変わってきたりとか、ライブ、エンターテインメントそのものの考え方とかがここ数年で崩れては、また構築されていって、色んな物事の新陳代謝が激しいんですよね。逆に今ここで踏ん張っておけば、これから時代の流れにも対応できるって思えるようになったし。使い捨てだとは思わないけど、曲も書いては演奏して、リリースして、ツアー周って。それを繰り返していきたいなって思うんです。そうすれば常に新しくいられるっていうか、そういう存在になれるのかなって。

–:そういうアティチュードを示し続けることで、先程Joseさんが仰っていた、TOTALFATの背中見てUKPにデモテープ送ってくるバンドマン、あるいは楽器を始めるキッズも増えてきますよね、きっと。

Bunta:TOTALFATとしてはやっていきたいことの一つですよね、それは。自分たちがそういうところから始まっているバンドでもあるので。憧れとかね。

–:TOTALFATってその部分隠さずにちゃんと示しますよね。

Shun:今回のツアーでも04 Limited Sazabys、BACK LIFT、THE ORAL CIGARETTESとか、後輩のバンドを誘ったりしたんですけど、そいつらも実際そうだったんですよね。

Jose:俺ら観て音楽始めたって大きなもんじゃないですけど、「前からライブ観てました。」ってことを言ってて。で今回対バンするっていうね。

Shun:そういう子たちなんでMCで言ってくれるんですよね(笑)。でもその連鎖ってすごい大事だし、あとそういう部分の熱さって絶対に他の色んなジャンルのバンドにも負けないと思うんですよね。時代の流れで色んなバンドがいる中で、でもそういう中で負けない何か、どの時代でも人が生まれてから持つ「夢」とか「憧れ」とかは普遍性があると思ってて、プラスのエネルギーが強いと思うんですよ。そういう要素を持ったバンドとシーンを盛り上げていって、戦っていきたいなって思います。

Jose:RADIOTSのヨシヤさんとの話なんですけど、Shunが中学生の時にライブ行ってて、SOBUTの時だっけ?

Shun:BALZACとHUSKING-BEEのライブ観に行った時。袖からヨシヤさんが飛び出してきて、そのライブのあと写真撮ってくださいって話し掛けたんだよね。

Jose:で、初めてヨシヤさんとちゃんと話をしたタイミングで、その当時の話をしたらもう目真っ赤にして泣きそうな顔ですごい喜んでくれてて、「お前らもいつかそうなるから。その頃のキッズが自分と同じステージに立ってるって本当に嬉しいことだから。」って。最近ちょっとそういうことがあったりするので、ヨシヤさんが言ってたことってこういうことなんだなって。この前ギターにサインくれって持ってきた子がいて、「対バンしようよ。」って言ってあげたりとか。実際いつかその子が同じステージに立った時とか本当嬉しいんだろうなって思いますね。TOTALFATがそういう人達のきっかけになってくれたらいいなってすげえ思っています。

Shun:「俺らもバンドやってるんすよ。」って声かけられた時に、俺「いつか絶対対バンしようぜ。」って本気で言いますからね。Good Charlotteのライブに初めて行った時に自分のデモとTシャツを渡して、ベンジに「お互い音楽やってるもの同士、いつか対バンしよう。」って言われて、その3、4年後くらいにZeppで対バンして、その話をして盛り上がったんすよ。

Jose:ライブの後ベンジがTOTALFATのメンバー探しに来てくれてたよね。ベンジがステージから降りてて自分もメンバーだって言ったら、「他のメンバーはどこだ?」って「このTシャツやべえ、すげえ。」みたいなこと言ってて(笑)。

Shun:そういうのがあるから上辺でモノ言えねえなって。絶対対バンできるって思っていてほしいよね。

Bunta:自分たちがそう言うことで俺らも続けてなきゃいけないからね。

Kuboty:言ってる間に辞めてたりしてね(笑)。一緒にやれねーじゃねえかよ!って。

Bunta:むしろ対バンできないくらい高いところいなきゃいけないっていうのもあるしね。

Kuboty:もしくはそいつらが5000万枚くらい売れて逆に対バンお願いするっていう(笑)。

Shun:オープニングでいいんで(笑)。

Kuboty:そのキッズがブルーノ・マーズみたいになるかもしれないし(笑)。


–:発売日待ち遠しいすね。

Jose:何よりお客さんに動かされた曲なので、それが嬉しいです。トカゲはお客さんと一緒になって作った1曲だなあって実感があるので早く出したいですね。

–:ありがとうございます。ぼちぼちインタビューも終盤なんですが、TOTALFATのこの後の展開は?

Kuboty:来年アルバム出したいんで頑張ります!

Shun:そうだね。

Bunta:話題は常に作り続けたいし、作品的にはベスト一回を出してるので、いい意味で自分たちの気持ちもリセットして新しいもの作りに取り組んでいきたいですね。

Shun:…バンド名変えよう!(笑)。

一同:(笑)。

–:おっとーーー(笑)。

Kuboty:もしくはいきなりEDMサウンドになるとか。

一同:(笑)。

Shun:でもバンド名変わったくらいの衝撃を音楽でもやっていきたいね。新しいことしたいなって思うし。

Bunta:メロコアじゃないじゃんって言う人も出てくるかもしれないけど、概念っていうかさ、これをやったらメロコア、これをやったらパンクとかってもう今はあんまりないと思うから。演奏する音楽はもっともっと広がっていくと思うし、ライブでもアプローチする層もどんどんもっと広げていきたいなって思ってますね。

Shun:じいちゃんばあちゃんもそうだし、幼稚園の子供もそうだし、なんなら身体の不自由な人も身体動いちゃうくらい本能に届くサウンドっていうのをずっと追求したいなって思ってて。その一番単純な所に「PARTY」っていうものがあって、すげえ大事だと思うんすよね。そこを突き詰めたい。

Kuboty:CDかけた瞬間犬が吠えるやつね。

Shun:ネタきたよ(笑)。

一同:(爆笑)。

Shun:あれ誰だっけ?

Kuboty:ロニー・ジェイムス・ディオ。

Shun:ロニー・ジェイムス・ディオの歌は犬が吠えるらしいです。

Kuboty:猫、猫。

Shun:遺伝子に反応するみたい。

–:へえええ。

Kuboty:猫はヘビーメタルの遺伝子を持ってるんですよ。ロニー・ジェイムス・ディオが言うには。

–:まじすか(笑)。面白い。

Kuboty:猫ですら持ってるから、誰にでもヘビーメタルの遺伝子は眠ってるって言ってた。

Shun:CD売れねえ売れねえ言ってるけど、まだ人間しか買ってねえから売れねえんだよ。

一同:(笑)。

Shun:犬とか猫とかがCD買うようになったらもっと売れるってことだから(笑)。

–:本能に届いてるわけですからね。

Shun:そうです(笑)。

Kuboty:今だって未成年の戸籍が1800万人くらいなのに対して、犬ね、2000万匹いるらしいよ。

Shun:全然誰も手つけてない市場じゃん。

–:未開拓マーケットありましたね。

一同:(笑)。

Shun:そこか!みたいな。犬語バージョン作ろう!

Kuboty:なおかつ犬を飼ってるのは富裕層ですから。

Shun:アニマルマーケットヤバいね!(笑)。

Bunta:こんな話載せらんないよ(笑)。

–:ここ締めなのに…。

Kuboty:新しいマーケット切り拓いていきますんで。

Shun:でもちゃんと本能に届けたいよね。

Jose:そうだね。

Shun:それで初めて心が動くと思うし。元々俺らが好きだったオフスプリングとかバッド・レリジョンとかブリンク182とかグリーン・デイはみんなやっぱ本能に届けたからこそ人生も変わったんだろうから。そこを目指さないで何を目指すんだって思うし。

Bunta:世界中に届く…

Shun:普遍性!

Bunta:大切だよね。

–:(笑)。TOTALFATもっと海外で観られればいいのになあって思います。

Kuboty:いいですとも。

Shun:去年インドネシア行ったもんね。

Bunta:アジア圏は攻めていけてるけど、本当の俺らのルーツってカリフォルニアとか西海岸、あと欧米とヨーロッパとかだから、そういうとこでやってみたいよね。

Shun:またゼロから英語勉強するかなーって思いますね。

Bunta:音楽始めた頃の憧れは変わってないんで、海外ももっと出ていきたいですね。勝負したいなっていう。

Kuboty:しようぜ。

Shun:そうだね。そして残るものを作っていきたいね。…アニマルパンクっていうことで(笑)。


TOTALFAT
New Single「夏のトカゲ」
2014.7.30 Release
KSCL-2399  ¥926+税

<収録曲>
1.夏のトカゲ
2.Save Your Days


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募集期間:8/14(木)12時 ~ 9/1(月)18時まで

当選の発表はプレゼントの発送をもって替えさせていただきます。
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