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【UKP OFFICIAL INTERVIEW】SPiCYSOLデビューミニアルバム「To the C」リリースインタビュー
2015年1月10日、恵比寿リキッドルームで行われたRX-RECORDS presents 「RX-NIGHT」において、鮮烈なパフォーマンスとともにRX-RECORDSからのデビューが発表されてから4ヶ月。SPiCYSOLが、2015年5月20日にデビューミニアルバム「To the C」を遂にリリースする。「Surf Beat Music」を自ら掲げて活動する彼らの音楽は、時にどこまでも陽気に、時にどこまでも美しく、楽しさから切なさまで、「夏」「海」という大きなテーマの中で変幻自在に奏でられ、聴くものを魅了していく。
今回は「To the C」というアルバムに込めた思いから、SPiCYSOLというバンドについて、そしてこれからの展望に至るまで、メンバー全員に語ってもらった。彼らの音楽と人柄を表すような笑いの絶えない場となったこのインタビューを読んで、彼らの事を是非知って欲しい。[取材・文:筒井あかり(UKP)]
—:まずは結成のいきさつから聞いていけたらなと思うんですが。
AKUN:3年前のハロウィンパーティで僕とKENNYが知り合って、それからですね。その日に僕がKENNYの歌声を聴いて、バンドやりたいなと思って、KENNYが元々知り合いのMOOさんを呼んできてスタジオ入ったりして、知り合い伝いでKAZUMAが来て・・・で、気づいたらPETEが居たっていう(笑)
−:気づいたら(笑)
KENNY:ざっと言うとそんな感じっすね!気づいたらPETEが居たっていう!(笑)
−:なるほど(笑) ちなみにどんなハロウィンパーティだったんですか?
KENNY:普通に身内のハロウィンパーティですね。
−:仮装してたんですか?
AKUN:仮装してないっす。全然してないっす。KENNYもしてなかったですまだ。イケメンでした。
KENNY:でしたってなんだよ(笑)
MOO:もう過去の話なんだね(笑)
KENNY:結成に関してはそんな面白い話は無いんですよ。
AKUN:ふわっと集まった感じですね。元々知り合い程度の。
−:そうなんですね。そこからの流れで今、「Surf Beat Music」を掲げて活動されているわけですが、こういうテーマになったのにはどんな理由があったんですか?
KENNY:ほんとにバラバラな奴らで集まったので、結構最初の頃はジャンルとかも右往左往してたんですけど、僕が曲を作るようになってからは、僕の趣味をふんだんに入れてやろうってことで、100%俺色になっちゃいましたね。ジャンルに関しては。
−:元々KENNYさんの色だったんですね。
KENNY:そうですね。僕の好きなものを全部入れたって感じです。
−:なるほど。他の皆さんはどんな音楽が好きだったんですか?
KENNY:AKUNはアクティブな感じが好きで結構似てたかもしれない。最初から友達でしたし。アクティブだけど、それがロック寄りだったっていう感じですね。聴く音楽が。
AKUN:まあでもサーフミュージックとかを聴くシーンは好きだったんですよね。それで今やKENNY色に染められてます(笑)
−:(笑) 皆さん染まった感じなんですね。
KENNY:西海岸とか、元々好きなものは皆似てたので、強引に引っ張った感じは無いと思ってるんですけど(笑)
KAZUMA:俺とKENNYが一番遠かったかもね。
KENNY:元々皆、音楽全般が大好きって感じだったので、俺の好きなジャンルもみんな好きだった、と今確認したところです(笑)
MOO:みんな別に好きなものが固定のジャンルな訳じゃないから。「俺はこれは好きだよ、でもお前のそれは好きじゃないよ」みたいなのが全員にあるよね。
KENNY:今は、ほんとに上手くバランスをとった状態がSPiCYSOLな感じですね。
−:いろんな要素が混ざり合ってるということですね。
−:RX-RECORDSからのデビューが決まったわけなんですが、これにはどんな経緯があったんですか?
AKUN:僕とBIGMAMAの金井くんの間に共通の知り合いがいて、その友達の紹介でBAYCAMPのBIGMAMAのライブを見に行ったんです。
KENNY:たまたま俺とAKUNが誘ってもらって見に行って「めっちゃかっこいいじゃん!」ってなって。ライブ終わった後に楽屋で挨拶してCD渡そうと思ってたらもう既に知っててくれたんですよ。
それで金井くんがRX-RECORDSのボスに「こんな奴ら居ますよ」って言ってくれて、僕ら今ここに居ます(笑)
−:金井さんと繋がりがあったんですね。
KENNY:はい。この事はRX-NIGHTでも金井くんが言ってたので、全然秘密の情報とかではないです(笑)
−:なるほど(笑)
−:デビューが決まってから変わった事はありましたか?忙しくなったとか・・・。
KENNY:うーん、忙しさは全然変わらずずっと忙しいんですけど、モチベーションはやっぱり上がりましたね、100万倍くらい。
KAZUMA:カレンダー見るのが楽しくなりました。
−:カレンダー?
AKUN:あー、知らない間に予定が追加されていくから!「あれ、これ出るの?」「こんなの増えてるー!」みたいな(笑)
KENNY:確かにそれはある(笑)
KAZUMA:で、ちょっと焦る(笑) 「大丈夫かこれ?!」って(笑)
−:なるほど、予定は知らない間に追加されていくんですね(笑) そしてそういう楽しみ方があるんですね。
KENNY:そうですね。幸せな事なんですけど。
KAZUMA:それが趣味ですね。最近の。趣味が無いんですよ俺(笑)
−:そうなんですか(笑) 他の皆さんは趣味とか無いんですか?
KENNY:MOOさんは料理でしょ?
MOO:まあ趣味かなあ・・・。
−:料理が趣味なんですか。おしゃれな料理とか作られるんですか?
MOO:まあ、気合い入ったときには作りますね。洋食がすごく好きなんで。
−:素敵ですね〜料理が出来るって!
KAZUMA:KENNYとこの前話したよね、趣味の。
KENNY:そうだね、俺も結構無趣味なとこあって。 ・・・PETEは女の子でしょ?
PETE:なんだよそれ〜!(笑)
−:それ書いていいんですか?(笑)
PETE:ダメダメダメ!!
KAZUMA:それ絶対書いてください(笑)
AKUN:こういうPETEいじりが趣味ですね(笑)
−:PETEさんはいじられキャラという事で。
PETE:しょうがないですね(笑) 生まれつきだからしょうがない。
−:それでは話が脱線したところを戻しまして(笑)、「Surf Beat Music」を掲げている皆さんは、RX-RECORDSの中ではひときわ異彩を放つ存在なのかなと思うんですが、RXの中での自分たちの立ち位置についてどう考えていますか?
KAZUMA:まあハブられてるって感じで(笑)
KENNY:全然そんな感じしないからね!!(笑)
AKUN:ハブられてはないですけど(笑)、意識した事は全然ないですね。
KENNY:俺たちは俺たちのペースで、ゆるりといこうぜ、みたいな。
AKUN:意識して孤立しようとは全然思ってないですし、本当は仲良くしたいですけどね!
KENNY:いじめられてるやつみたいじゃん!(笑)
AKUN:asobius とも飲もうみたいな話をしてるんですけど、なかなか実現されず。
−:それは忙しいから?
KENNY:忙しいからちょっと今無理って。
スタッフ:あいつら大体暇してるよ(笑)
KENNY:そう、インスタ見たら猫と遊んでるのになんで俺らと飲まないんだって結構思ってた俺!!(笑)
一同:(笑)
−:実現すると良いですね。
KENNY:実現してほしいんですけどね!
−:まだ皆さんそんなに、他のバンドの方とお話ししたりとかはないんですか?
KENNY:RX-NIGHTの打ち上げくらいじゃないですかね。
AKUN:その打ち上げの時も大体固まってたもんね。
KAZUMA:俺とMOOさんがヒロさん([Alexandros])と話してたくらいですかね。
AKUN:俺はほんとに金井くんくらいですかね。KENNYも。お正月に飲んだりしてて。
KENNY:確かに。
−:これからですね。
KENNY:これから仲良くなりたいですね!
−:他のバンドさんと会う機会も増えてきますもんね。
AKUN:うちって他のバンドと仲良くなりづらいのかな。
MOO:俺らが仲良すぎて、楽屋とかでも固まっちゃって他にいかないっていうのはありますね(笑)
AKUN:無意識なんだけどね!
MOO:話したいっていう気持ちは全然あるんですけど。
AKUN:気づいたら「あ、また他のバンドの人と喋ってない!」みたいな。
KENNY:4バンド中3バンドは結構仲良くしてて、俺らだけ居ない、仲良くないっていう状態はこの2年ありましたね。
−:これからは外に向かっていかなきゃ行けないっていう感じなんですね。皆さんオフの日とかも一緒に居たりするんですか?
KENNY:ちょいちょい遊んだりはしますね。
−:メンバーさんで遊ぶと何するんですか?
KENNY:まあ結局は飲んだり・・・あとバーベキューしたり。結構プライベートでもよく一緒に居ますね。
−:本当に仲がいいんですね。
KAZUMA:一人風邪引くと皆風邪引くんですよ。
AKUN:菌が回るんだよね(笑)
KENNY:一番最初に風邪引いたやつの扱いはもうひどいですね(笑)
−:アルバムの話に入っていくんですけど、このアルバムって聴いていて、朝起きてから夜までという一日のストーリーになっているような印象を受けたんですが。
KENNY:その通りです。海に向かうドライブの朝に(CDを)かけて、帰ってくる夜までのワクワクした一日をコンセプトにしたアルバムになりました。なので曲順とかもその通りで、最初は朝起きた時のワクワクした感じの曲だったり。最後は「まだ帰りたくねえなあ」っていうちょっと切ない感じだったりとか、「明日からまた学校だ、仕事だ」っていう名残惜しさみたいなのを表した曲だったりっていう順番になってますね。
−:そうですよね。そのストーリー性をすごく感じました。曲を作る時もそういうのは念頭にあったんですか?
KENNY:それはありましたね!「To the C」っていうタイトルは後の方に決まったんですけど、ファーストミニアルバムだったので、俺たちの色、目指すところを表現してやろうぜってことになって。じゃあ何をコンセプトにしたら面白いかなって考えた時に、やっぱり海へのドライブだろって。そのドライブにもいろんな角度があって、切ない曲が合う時間もあれば、ワクワクする時間もあれば、激しい曲が似合う時間もあるので、そういうシンプルに楽しいものを作ろうって、最初からそれはありましたね。
−:そういう考えで曲も1曲1曲作っていったんですね。
KENNY:はい。そこは狙い撃ちしました。今日は朝っぽい曲作ろうとか、昼っぽい曲、夜っぽい曲みたいな感じで作っていきましたね。
−:海のSEA=アルファベットのCにした理由って何だったんですか?
KENNY:俺はサーフィンやってるんですけど、サーフと言ったらやっぱりオーストラリアかカリフォルニアかな、みたいな。それと、俺は西海岸のカルチャーが大好きで育ちとかにも色濃く受け継いでいるので、その海のSEAとカリフォルニアのCを合わせたって感じですね。
−:カリフォルニアのCだったんですね。
KENNY:海カルチャーと西海岸カルチャーって密接してる部分があると思うので、そこをくっつけちまった、みたいな。なので、ただの一日を表現してるんじゃなくて海に向かう一日を表現してるので、全部の曲に海の雰囲気というか、サーフ感を入れていくようには作ってます。
−:さっき訊いた事と少し被ってくるんですが、このアルバムでは、陽気な曲からメロディーが綺麗で伸びやかなイメージの曲まで様々な曲がありますが、SPiCYSOLの曲はどうやって作っているんですか?
KENNY:基本的には僕が作ってますね。骨組みと言うか、下書きのようなものを僕がある程度作って、そこから皆で練って作っていくっていう感じですね。
AKUN:ギリギリだったのなんだっけ?Indian Summer?
KENNY:Indian SummerとHello Swallowは歌詞が入ってなかったですね。メロディーも最後で変わったし、フル尺も出来てなかったし。
PETE:録りながら作っていったね。
KAZUMA:俺が一番謎だったよね、一番最初だったから(笑)
KENNY:(レコーディングでは)ドラムから録っていくんですけど、その時に間に合わせるしかないってなって、KAZUMAの録音する日の前に無理矢理フル尺作って「こんな感じだからとりあえず叩いて!」みたいな(笑)
KAZUMA:録りながら考えてやってたね。オチとかね。
KENNY:そうだね。ほんとにギリギリすぎて、粗末に聴こえたりもするんですけど、それが音楽だっていう事で。
一同:(笑)
AKUN:KAZUMAがレコーディングしてる間に、僕が隣の部屋でパソコンでギター入れたりとかして。「これこんな感じで」とか「こうしたほうが良いかなあ」とかやってて。
KENNY:初めてのアルバムで何から始めて良いのかわからなくて、準備が全然終わってなかったっていうのはありましたね。
PETE:でもHello Swallowは、ギリギリにやった割にすごい良いの出来てきてびっくりしたけどね(笑)
−:製作期間はかなり短かったんですか?
KAZUMA:KENNYが大変そうでしたね。
KENNY:結局ゴールがわかってるのって僕しか居ないので、僕が常にレコーディングブースに居て聴いて、頭の中にあるものと違うなと思ったらメンバーに言って、直してもらうみたいな。でもメンバーはゴールが見えてないからちょっとやりにくそうでしたけど・・・それは今後の改善点ですね。
−:次に向けての、ですね。
KENNY:今回5曲しか録ってないんですけど(Around The WorldとPABUKは自主制作の時に録ったものを元に一部録り直し&アレンジしたもの)、5曲でこの辛さか、って思って。フルアルバムだったら俺多分死んでたと思います(笑)
−:曲数も倍とかになってきますからね。
KENNY:はい。・・・なので、頑張ります(笑)
−:そういう意味では次への課題が見えているというか、もう向かっているような感じですね。
KENNY:そうですね。楽しみになりましたね。
−:これから色々ライブが決まっているかと思うんですが、今後について聞いていきたいと思います。まず、SPiCYSOLの季節、夏がもうすぐやってくるわけですが、今年はどんな夏にしたいですか?
KENNY:SPiCYSOLっていうものが流通に乗るのが初めてなので、人に知ってもらって初めての夏な気がしますね。
AKUN:そうですね。いきなり今年の夏ブチ上げ!っていうのはやっぱり難しいと思うので、今年は多くの人に知ってもらうっていうのが一番ですね。フェスの新人ステージとかそういう場にたくさん出て、来年はもっと大きいステージっていうのを目指しながら、やっていきたいと思ってます。
−:TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVALへの出演も近づいていますが、そこでまずは知ってもらうという気持ちでステージに立つわけですね。
AKUN:ほんとに名刺渡しみたいな感じですよね。多分今年は。
KENNY:そうですね。いきなり見知らぬ人に「騒ごうぜ!」って言われても、ちょっと俺は騒げないので(笑)徐々に、俺ららしく、俺らが全力で遊んでるところを見て「なんかあいつら楽しそうだな」みたいな。そういう姿を見てもらってっていう、そういう年ですかね。今年の夏は。で、来年一緒に遊ぼうぜ、みたいな感じかなと思ってます。
−:そうですね。名刺渡しっていう言葉、なんか良いですね。
KENNY:ちょっとそれ俺が言ったって事に・・・
AKUN:ちょ、お前!(笑) 声が似てるからわかんなくなっちゃうかもしれないけど!(笑)
−:言われてみれば声、似てますね(笑)
KENNY:ボイスメモの声が似てるんですよ!最近やっとわかるようになってきたんですけど。車に乗ってる時にAKUNが助手席に座ってた友達に悪口言ったんですけど、「ちょっとやめてくださいよKENNYさん!」って俺のせいになって(笑) 「俺寝てたのに!」みたいな(笑)
−:とんだとばっちりが・・・(笑)
AKUN:それくらい似てたんですね。気をつけてください、「名刺渡し」は俺です(笑)
−:了解です(笑)
KENNY:良い事言ってるのは全部俺で、よくわかんない話は全部AKUNにしよう(笑)
AKUN:おまえ!(笑)
−: 頑張って聴き取りたいと思います(笑)
KENNY:お願いします(笑)
AKUN:言っても1枚目のアルバムだし新人なので、知ってもらうのが一番ですね!!
KENNY:気張りすぎず!
−:フェスでたくさんの人に知ってもらうのが今年の夏ですもんね。
−:アルバムが発売になった後にリリースパーティのワンマンライブがありますが・・・
KAZUMA:そうだ・・・
KENNY:やばい。ワンマンがある(笑)
−:そうですよ!(笑) 意気込みとか、なにか構想があったりするんでしょうか?
KENNY:話し合ってる事はまだ無いんですけど、各々やりたいことは出てきてるんじゃないかなと。まだワンマンについてのミーティングは1回もしてなくて。俺たちが結成してからやるワンマンが2回目なんですけど、1回目の時はほんとに結成1年経ってないくらいでワンマンやって、あんまりうまく歯車が回ってなかったところもあったんです。なので今回は、俺たちのやりたいことを盛りだくさんにできるワンマンになるんじゃないかなあって楽しみですね。まだなんにも決めてないですけど(笑)
−:これからですね(笑) でも1回目のワンマンよりはずっと良くなるという予感はしっかりあるわけですね。
−:日程が7月3日の「波の日」なんですけど、これはやっぱり波の日にライブをやろうっていうことだったんですか?
AKUN:誕生日じゃないですけど、一年通して「この日は必ず一緒に騒ごう」っていう日を作りたいなと思っていて。それがいつだろうってなったら7月3日で波の日っていうのもありましたし、もう1つ去年の7月3日に「音霊-OTODAMA SEA STUDIO-」に出たんですよ。ずっと出たかったフェスで、やっとうちらに似合う会場でライブできるねって。これがたまたま7月3日で、「じゃあ記念日にしようか」っていう事で毎年7月3日は何かやりたいなと思って。
−:これから毎年イベントを続けていくわけですね。
AKUN:そうですね。ハロウィン、クリスマス、波の日みたいな。それくらいのイベントにしたいです。
−:これから将来的にどんなイベントをやっていきたいとかって考えがあったりするんですか?
AKUN:一発やってみたいのは、無人島1つ借り切って、どでかいフェスやりたいねって言ってたんですけど、それが波の日にリンクするのかはまだ未知ですね。
−:それ出来たらすごいですね!
AKUN:でっかい海の家作っちゃおうよみたいなことは言ってましたね。これが最終目標ではないですけど、目標の1つとしてますね。
−:7月3日にこだわらず、無人島を借り切ってのイベントというのが皆さんの夢の1つにあるわけですね。
−:そろそろ最後の質問になってくるんですが・・・インタビューを読んでくれた人に向けて1人1言、お願いします。
PETE:今年がRXでデビューしたばっかりで、ほんとにいろんな人に知ってもらいたいなというのがあるので、フェスとかでたくさん見てもらって、一緒に騒ぎたいなって感じです。
KAZUMA:アルバムも出るので、とりあえず聴いて、俺らのこと知って、フェスで見かけて「あ!」って思ってもらえたら良いです。
MOO:自分らのスタートにとって最高のアルバムが出来たと思うので、絶対に聴いて欲しいなと。それだけです。
−:・・・KENNYさんとAKUNさん、どちらからいきますか?
KENNY:(AKUNは)良い事良いそうだなー・・・俺から行きます(笑)
AKUN:なんでだよ!(笑) そこ名前切り替わるんじゃないの?
KENNY:当たり前じゃん!
AKUN:やめろお前!(笑)
KENNY:今世界的にバーチャルなものがどんどん進化してきてて、今時の子とかってそういうものがないと遊べなかったりして、どんどん体力とか落ちてきてるような気がしてならなくて・・・俺らの伝えたい事はこのアルバムに入れたんですけど、朝わくわくするのが楽しいとか、サンセットが綺麗だとか、大切な事って以外とシンプルでピュアなものだったりして・・・そういうことをアルバムに詰め込んだので、一緒に感じてもらって、一緒にバカ騒ぎできる連中がどんどん増えたら幸せだな、と思います。
−:ありがとうございます。
MOO:良い事言うじゃん。
KENNY:これ絶対にKENNYが言ったって事にしてください(笑)
KAZUMA:大丈夫だよ!その口でちゃんと言ったよ!(笑)
−:(笑) それでは最後AKUNさんお願いします。
AKUN:そうですね・・・これを読んでる人はまだアルバムを聴いてない人が多いと思うので、食わず嫌いせずに1回聴いてみてください、ってだけですね。
−:ありがとうございました。
◆SPiCYSOLサイン入りポラロイド写真プレゼント!◆
【UKP OFFICIAL INTERVIEW】SPiCYSOLインタビューの公開を記念して、SPiCYSOLメンバー全員のサイン入りポラロイド写真を抽選で1名様にプレゼント!
ご希望の方は下記の応募フォームより申し込み下さい。
応募期間:05/19(火)11時~
応募締切:06/19(金)11時
当選の発表はプレゼントの発送をもって替えさせていただきます。
たくさんのご応募お待ちしております!
※受付は終了致しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
※ご提供いただきました個人情報は厳重に管理し、賞品の抽選、発送および当選者への連絡に使用します。また、提供者の同意なしに業務委託先以外の第三者に開示・提供することはございません(法令等により開示を求められた場合を除く)。
Debut Mini Album「To the C」
2015.05.20(水)発売
アーティスト:SPiCYSOL (スパイシーソル)
タイトル : To the C
品番:RX-106
定価:¥2,000 +税
レーベル:RX-RECORDS・UK.PROJECT
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01 AWAKE
02 To The C!!!
03 Around The World
04 BUZZ
05 PABUK
06 Indian Summer
07 Hello Swallow
-Bonus Tack-
08 Around The World(TOKIMA TOKIO”Grand Swell” Remix)
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SPiCYSOL
KENNY(Vo / Gt) / AKUN(Gt / Cho) / MOO(Ba) / PETE(Trumpet / Cho / Key) / KAZUMA(Dr)
2013年8月、元々友人だったKENNYとAKUNがKENNYの友人であるMOOを誘いSPiCYSOLを結成。
翌年2014年4月、SPiCYSOLの音楽の再現性をより高めるためトランペット、キーボード担当のPETEと結成当初からサポートドラマーであったKAZUMAが正式加入し現在の5人編成となる。
2014年4月 1stデモ「Around The World/PABUK」を発表
2014年6月、「RO69JACK 2014」入賞。
2014年7月、音霊SEA STUDIOに出演。
2015年5月20日、RX-RECORDSよりデビューミニアルバム「To the C」をリリース。
2015年5月23日、24日に新木場 若洲公園にて開催される「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIAL 2015」への出演が決定している。
SPICY=刺激的な、SOL=太陽(ローマ神話の太陽神etc)
二つの言葉からの造語であるSPiCYSOL(スパイシーソル)は、その名の通り
日本の音楽シーンに新たなる光を与えるべく生まれたPeaceful Bandである。
本人たちが掲げる”Surf Beat Music”というジャンルは、ユルさの中にも
ピリリと刺激を感じさせる、新しいミクスチャーバンドサウンドとなっている。
OFFICIAL SITE
http://spicysol.com