EASTOKLABのボーカル・シンセサイザーを務めるHayato Hiokiが今年4月にリリースされたソロアルバム “Swallowing Smoke”に続き、Digital Single “Coda”を配信リリース。
前作はボイスサンプリングやエレクトロビートを多用したインストアルバムであったのに対し、今作はエレクトリックピアノを中心に据えたニューエイジなサウンドへと移行。
“静寂よりも穏やか音楽”をテーマに、美しいアンビエンスが特徴的なニューエイジミュージックを完成させた。 同テーマで制作された音源を3ヶ月連続リリースしていく。
“Coda”は曲の終結部を意味する音楽用語。楽曲の「アウトロ」を独立したトラックとして完成させることをテーマに、生活のなかで訪れる時間や場所との別れをイメージして制作された。
水のなかにいるような揺らぎのあるシンセサウンドをベースに、 そこから地上へと顔を出すようなイメージでビートやピアノサウンドを重ねていき、慌ただしい朝にふと一息つくように、忙しい日々の休息に、ひとりで過ごす夜に、眠りにつく前の子守唄に、小さな音で日常の中に溶け込む楽曲である。