“昨年5月、1st CD「Who’s That Girl」をリリースし、いわゆるモッズ系のバンドとしてデビューを飾ったTHE DISMATEの2作目。
タイトルからも想像できるように今回も60年代イギリスのサウンドをにおわせているが、前作よりもR&B色が強くなっている。ホーンセクションの導入や、“Gimme Some lovining” “渚のボードウォーク”といったカバー曲等からそれは感じられる。
日本では、the pillowsやTHE COLLECTORSの大活躍、おまけに本家イギリスではモノラル録音で話題を呼んだTHE STAIRSの登場など、この手のサウンドは永遠に不滅ということを確信できる必聴盤。”