▼アルバムについて
前作『DISTANCES』から約2年5ヶ月振りとなるニューアルバム。
今作は、風通しの良さと肩の力を抜いた自然体なムードが全体を包み込み、かつてなく自由で軽やかな「新しいodol」を提示する作品となっています。
その空気感を象徴するのが、軽快なドラムフィルと華やかなトランペットで幕開けするM1「ときどき」から、
YMOを思わせるダンサブルでメロディアスなシンセ・ポップM2「伝えて!」へと続くオープニング。
力強く重厚なビートが耳を引くM3「光景」。
近年のodolのスタイルである美しいピアノやバイオリンに浮遊感のあるシンセとブレイクビーツを融合したM4「電話」。
そしてミニマルなピアノのループと歌に寄り添うリズムに身を委ねたくなるM7「あなたに惹かれて」など、
デジタルの緻密さと生楽器の有機的な響きが溶け合う楽曲たちが、軽やかに新しいodolを感じさせます。
リード曲となるM8「ごめんね」は、柔らかな導入から壮大なスケールへと展開し、
各楽器のアンサンブルと伸びやかなメロディが圧倒的な高揚感を生み出す一曲です。
ラストを飾るM9「不思議」は、家族への眼差しを優しく紡いだ楽曲。
温もりあるサウンドが、アルバムの最後に深い余韻を刻み、幕を閉じます。
▼タイトルについて
『slow blink(スローブリンク)』とは、猫が目を細めてゆっくりと瞬きをする、親愛や信頼を示すサインのこと。
今作が持つ、肩の力を抜いたリラックスした空気感や、恋、そして普遍的な愛を描いた歌詞の世界観。
その穏やかで温かなムードが、この親密な仕草とリンクしたことから名付けられました。










