“1990年 久保田を中心に結成。激しいライブ、D.I.Y.精神、スラッシュ、ハードコアな曲調をセールスポイントにして活動を開始。
1993年、初のデモテープを制作し1,500本を配布。当時 DISC UNION のデモテープチャート３位になる。ライブは都内を中心に月2本ペースで行い、自らの企画イベントなどもスタートさせた。　94年には２ndデモテープ制作。それにあわせ東北地方大阪、名古屋、広島などへ ツアーを敢行する。結成当時から考えていた海外の雑誌、ファンジンなどにも積極的にアプローチし、いい評価を得た。繰り返していたメンバーチェンジも不動になり都内の動員も増え始め、この頃よりライブの拠点を SHELTER,club251,など下北沢中心に移す。曲調も激しさだけでなく、ムードやノリに重点を置くように変わり始めた。
1995年、自らのレーベル より1st album「GAIN」（Grudge Records) を自主制作リリース。発売ツアーを行い、タワーレコードなどインディーズを取扱う店に卸す。「DOLL」誌やインディーズ雑誌の取材なども受け、荒削りな音ながら存在をアピールした。その後メンバー間でのミーティングがもたれ、一時、各自の音楽性や精神的な部分を見直そうと活動休止を宣言。それぞれの音楽活動を開始。
2000年初頭に今までの音を基本に、新しい方向性を求めるべくギタリストに松田英樹を迎え、よりソリッドで切れ味鋭い音像、世界観のある楽曲を目指し再結成。きっかけは、当時 THE STAR CLUB のギターであった久保田と、HAPPY TRIVE のベーシストだった鈴谷が 赤坂BLITZ でのイベントで共演し,再会した時に出た話からだった。８月には５曲入りのデモテープを制作。新たな一面を垣間見せる快作となった。スノーボードメーカー「NORTHWAVE」「DRAKE」などのビデオ“THE REAL THING”～LEVANTEのＢＧＭにも起用され、全国のスノーボードショップでON AIR される。”