HIGH LINE RECORDS

“ハイラインレコーズは1997年4月に下北沢にインディーズ専門のCDショップとしてオープンしました。いずれはお店から発信できる自分達のレーベルを持ちたいと思ってました。オープンして8ヶ月ぐらいから、カセットを売るようになりました。このカセットは基本的に持ち込みで、バンドの人たちが値段を決めて、コメントカードを書いて紹介するというシンプルな売り方です。これが予想に反して当たりました。「SEA MEAL」というバンドのカセットはハイラインだけで1000本以上は売れたと思います。こんな展開が話題になり最近では、展開する場所にも困るぐらい持ち込まれています。その後、このカセットで評判になったバンドがハイラインのレーベルからCDデビューするというスタイルに変化してきました。まず最初に手掛けたのが「BUMP OF CHICKEN」です。彼等もカセットがハイラインのカセットチャートの1位になり、スタッフからもCDを作りたいというリクエストが自然発生的に起ってきたのがきっかけとなりました。その後、「GIANT STEP」も同じようにチャートを賑わしてくれてスタッフからリクエストが起きました。この形がハイラインレーベルの成り立ちです。カセットが評判になり、下北沢でのライブにお客さんが集まるようになり、ハイラインのスタッフが気に入って「やりたい」と言わなければリリースはやらないようになっています。一番のポイントはスタッフの意見です。いくらカセットやライブが評判になっても、スタッフからの応援が無ければ、ハイラインからはリリース出来ません。「BUMP OF CHICKEN」「GIANT STEP」12月にリリースする「WAGON」の制作や販売をやるようになって思うことは、ハイラインのレーベルから大ヒットが出たら面白いだろうなあということです。HI-STANDARDやPOT SHOTのように広く支持される音楽を発信できたら楽しいだろうなと思います。それは、最初がカセットから始まったというストーリーが手作りっぽくてカッコ良いと思えるからです。ハイラインのレーベルはもう後戻りできない感じです。これからも何バンドかのリリースが予定されています。期待していてください。”

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